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かけあし旅行記

とある会社員のおでかけ記録

最果てを目指す南米旅行その2~イースター島滞在記~

<12月24日>

クリスマスイブの午後にイースター島への上陸を果たしました。念のためイースター島の位置を確認しておくと、下の図のピンがあるところになります。行き方はチリのサンチアゴから飛ぶか、タヒチパペーテから飛ぶかの2択しかありません。まさに絶海の孤島です。

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早速宿に荷物を置いて、同じ便で来た日本人と共に市内の散策とアクティビティの準備をします。下の写真は今回お世話になった日本人宿・Hare Kapone。1泊9000ペソでした。

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まずは両替。クリスマスイブでも市内に1カ所しかないガソリンスタンドの隣のお店は普通にやってました。続いてレンタカー。こちらは「明日になってみない空きがあるかどうかと分からん」という適当な管理体制にしてやられ、翌日朝に仕切り直すことに。ダイビング希望者も岬付近の店を訪ねるも、クリスマスモードで閉店という始末。でも、街をふらふら歩いていると、やっぱりいるんですよね。奴が。

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普通におるやんか・・・そう、この島には約1000体ものMOAIさんがいるので、こういうのは決して珍しくないわけです。本物もレプリカもいますが関係なし。初めて見る人にとっては「おおぉ」ってなりますし、イースター島に来たんだなぁと思いを馳せることが出来ます。

 

島の雰囲気は一言でいえば「沖縄」にかなり近いのかなと。のんびりしてる感じとか、坂道とか。ラテンノリノリのカリブ諸国とも違い、何となく懐かしさを覚えます。

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街にはスーパー的な店も、薬局も、ATMも何でもあるので、お金さえ払えば不自由はしないのかなと思います。スーパーの1軒ではEntelのRecargaが可能でした。ちなみに村(ハンガロア)は3Gのデータ通信も可能です。

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島にはいくつかのwifiスポットもあり、ここでネットも可能です。ただし接続状況はまちまち。

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この日最大の懸案事項は、晩御飯でした。そう、クリスマスイブだったので、レストランが開いていなかったり、特別メニューでお値段が高くなっていたりと。散々探して悩んだ結果、何とフレンチのコース料理をいただくことに。

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メニューはクリスマス仕様でコースのみ。お値段なんと45000ペソ(お酒も飲んだので合計50000ペソは超えていた)というリッチな晩御飯。これで不味かったらしばくぞ、と思いながら料理の到着を待ちます。前菜はスモークサーモン。うん、普通においしいです。

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メインはマグロのしっぽのソテー。最初はお肉かと思ったほど。シンプルな味付けかつ中がレアでマグロの味が引き立ち、これまた美味。

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デザートもオシャレにキメて、満足な晩御飯でしたとさ。

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夕食後は村内の夕日スポットで夕日×モアイを見に行きました。残念ながら水平線上に雲があったので綺麗な日の入りではありませんでしたが、イースター島らしい風景でした。

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その後は教会のクリスマスミサを少し見学。この島の伝統なのか、ミサにしてはだいぶ軽やかなメロディと楽器で音楽が奏でられ、厳かというよりはワイワイという感じでした。宿に帰ってこの日は就寝。

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<12月25日>

 朝ごはんを食べた後、レンタカー探し2日目を開始。狙いは3人乗りのSUZUKIのJIMNYで、どの店も1日レンタル45000ペソです。しかし、聞いても聞いてもJIMNYの空きがなく(管理できてないだけだと思われるが)、空いているのはピックアップトラックとミニバンという始末。唯一JIMNYで空きがあったのは宿の管理人から「トラブルが多いからあそこはやめておけ」と言っていたこのお店でした。しかも店員の英会話力はこの店が1番高いという、まさにトラップ仕様。お気を付けください。

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しかもこの町のレンタカー屋さん、聞くたびに空きのある車種が変わるマジックっぷりで、結局待つのに疲れて70000ペソでちょっと大きめな車をゲットしました。MT車なので、MTの経験のある人に運転してもらうことにしました。

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ちなみに宿は完全自炊形式なので、外食するか作るかの2択です。滞在中、昼は決まってとろろそばを食べてました。そしてどら焼き。完全日本人ですね。

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昼食後はいよいよ島内のモアイを車で見て回ります。管理人さんから「メインになるラノ・ララクに先に行った方がいいよ」というアドバイスをいただいたので、道中にある倒れたモアイなどはスルーして、第一目的地ラノ・ララクに向かいます。ここはモアイの切り出し場だった場所で、今もたくさんのモアイが地中に埋まっていたりする姿を見れます。道中は牛、馬など動物さんが結構いるので安全運転で行きます。

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村から約40分で到着。MOAIさんがにょきにょきいます。

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切り出し途中のモアイもこんな感じでナチュラルにいます。

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テンションが上がって始まった全日本モアイ選手権。似せるのは結構難しい。

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続いてこれまた名所のアフ・トンガリキへ。日本のクレーン会社が再建したモアイで、どことなく日本人の緻密な仕事っぷりを感じることが出来ます。

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15体のモアイが並ぶ姿は壮観です。

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せっかくなので3体足して18体にしてみました。もっと遠近法をうまく使えば、もっとそれっぽくなるみたいです。

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島にはモアイ以外の遺跡というか、観光スポットもあります。そのうちの一つがテ・ピト・クラと呼ばれる丸い石。モアイと比べるとスケール間で劣りますが、これもそれなりに意味があるらしいです。

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アナケナビーチには、プカオと呼ばれる頭に帽子をかぶった珍しいモアイがいます。

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ビーチ自体は小さいですが、結構な観光客がいました。チリ人的にはモアイなんかよりこのビーチがいいらしいです。

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続いてアフ・アキビ。海を見つめる7体のモアイがいます。ここまでくるとちょっとMOAIさんのありがたみが薄れてくる(笑)

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この時点でモアイでお腹いっぱいになったので、宿に戻ってポークリブステーキを食べ、チリ産赤ワインをしこたま飲んで、翌朝に備え就寝。

 

<12月26日>

朝7時過ぎの朝日×MOAIを見に行くため、5時30分に起床。二日酔いが若干残る中、きれいな星空を楽しみつつ車でトンガリキを目指します。

 

無事到着するも、水平線あたりに厚い雲が・・・月は綺麗に見えてますが

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結局、綺麗なご来光は拝めず仕舞い。こればっかりは運ですね。車で宿に引き上げました。

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朝食後は、車が使える時間で行けるオロンゴ儀式村へ。島の南端部分にあり、村から歩いても行ける距離だそうですが、車に乗っている感覚だと、歩きは結構しんどい道のりになるかと思われます。

下の写真はオロンゴから見える3つの島。かつては奥の島まで海鳥の卵を泳いで取りに行く儀式を行っていたそう。

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薄い石で作られた住居。風をよけるために高さが低くなっている。

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ラノカウ火口湖。ザ・カルデラという形。この湖には風が一切入ってこないらしい。

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帰り道の途中に洞窟があるらしいので、そこにも寄ってみました。アナ・カイ・タンガタと呼ばれるこの洞窟は、「食人洞窟」で、戦いに負けた部族を儀式的に食人したとの言い伝えがある。

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これでレンタカーの旅はおしまい。トラブルなく無事に返却し、今後の旅行の事務手続きをするために街のネットカフェへ。何故行ったかというと、色々プリントアウトしたいものがあったからです。料金は1時間1500ペソ(1分単位で利用可能)、プリントアウトは白黒1枚100ペソでした。画面上部に現在までの合計金額が表示されているので、非常に分かりやすい上、流石に速度も安定していました(初期のADSL並み?)。ただしスペイン語キーボードなので、記号の配置がちょっと違って最初困惑しました。

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昼食と洗濯を済ませ、午後はのんびりだらだら。ふらふら街を歩いているうちに、翌日することがないことに気づき、勢いで釣り竿セットを40000ペソで購入!(笑)竿が貧弱なので、小魚程度が限界な感じがします。でもとりあえずこれで南の島で太公望になれます。

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島の郵便局でイースター島のスタンプを忘れずにもらいます。もちろん無料でゲットです。

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夕食は前から目を付けていた岬の端にあるレストラン。直前に予約をしていたのでスムーズに入店。まずはセビッチェから。マグロのセビッチェは初めて食べましたが、非常に美味です。シーフード万歳!

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メインは「本日の魚」をオーダー。出てきたのはマヒマヒさん。身はブリにかなり近く、ブリ照り(マヒ照り?)にしてもいいくらい。さっぱりとした身で、これまた美味しくいただきました。総じてイースター島のご飯は結構おいしいです。

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深夜はみんなで星空を見にタハイ儀式村へ。スナップシューター用の単焦点カメラでは星空がうまく取れませんでしたが、この日も結構見えてました。下の方の南十字座を見えています。星空観賞を楽しんで、この日は就寝。

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<12月27日>

ついにイースター島最終日。しかしフライトは深夜の23:55発なので、丸一日時間があります。午前中は宿で荷造りと北海道ローカル「水曜どうでしょう」のアフリカ篇を見まくり、雨が止んだ午後は近くの岬で釣りを決行!エサは直前に買ってきたソーセージ。さて、釣れるのでしょうか???噂では入れ食い状態だと聞きましたが・・・

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2時間弱頑張った結果、

 

ボウズ(笑)

 

入れ食いなんて誰が言ったのか、全然食いついて来やしません。実際海が結構荒れていて、岩場に波がバンバン来てて漢の海釣り的な雰囲気は出てたものの、お魚さんはまったく来ず。40000ペソ払ってもこんなもんです(笑)。結局釣り具セットは宿に寄付しましたので、誰か使って釣ってくれると嬉しいです。

 

宿への帰り道は少しだけ回り道。新たなMOAIを発見。

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南米の観光スポットによくある「○○までいくら」オブジェ。しかし単位がmnって、まさかメガニュートン?恐らくマイルでしょう。

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さてさて釣りに失敗した結果、最終日の晩御飯は肉になりました(笑)。先日なかった牛肉が入荷しているという情報をゲットし、島の土産に続いて牛肉をゲット。しかしこの牛肉、スジがとんでもなくいかつく、噛んでも噛んでもゴムのよう。まさかの煮込み用だった説もあり、完全に失敗でした。食べられる部分はまずまずだったんだけれども。

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そんなこんなで短かったイースター島生活も終わりを告げ、夜の空港に到着。23:55発のフライトでサンチアゴに戻りました。次の目的地は、パタゴニア地方のプエルト・ナタレスです。

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その3に続く。

最果てを目指す南米旅行その1~サンチアゴ買出しとイースター島上陸~

<12月22日>

今年の冬休みは数々の旅行先候補地の中から、南米をチョイス。この機会を逃すと次のチャンスがなさそうな地域ということで、イースター島パタゴニアに照準を当て、サンチアゴINブエノスアイレスOUTの旅程でデルタ航空のエコノミークラスを発券しました。冬休みはハイシーズンとあって、航空券から宿までどこもインフレしまくりですが、お金でも買えない時間の価値を優先して勇気を出して予約。一瞬で冬ボーナスが消失(笑)

 

サンチアゴまではデトロイトアトランタ経由。デトロイト空港のデルタ地上職員のレベルはどうにかならないものかと毎回思うが(上級会員のカウンターなのにサービスがなってない。前回はLGA⇒DTW直行便でロストバゲージされ、今回はアトランタサンチアゴの搭乗券にデトロイト発の便の搭乗口と時刻を書いていた。こちらが指摘しなければ気づかない始末)、ラウンジだけは評価できる。デルタのゴールドメダリオン会員だと、国際線利用時(国内乗継含む)はデルタスカイラウンジを利用可能で、ビールでも飲みながら士気を挙げるのにはもってこい。ここのポテトサラダは日本のお総菜屋さんの味と似ていてほっとするし、チキンスープも普通に美味しいので、デルタは機内食をもっと頑張れるはず・・・(笑)

 

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今回は乗継時間が厳しいフライトが全旅程中2回あるため、それらのフライトでは荷物は全部機内持ち込みにして、荷物が届かない事故リスクの低減を図ったが、これはやはり便利だし精神的にも安心。その1回目がアトランタの乗継(55分)。デトロイト離陸時点で15分遅れていたため内心結構焦っていたが、こういう時こそ全手荷物方式が活きる。ちなみに暑い地域と寒い地域両方に対応した2週間分の荷物は結構な量だが、衣類を圧縮すれば意外と収まります。

 

以下フライト情報

デトロイト 19:18⇒アトランタ 21:23  DL1130 B757-200 13B(Y)

アトランタ 22:18⇒サンチアゴ9:45 DL147 B767-300 22B(Y)

 

<12月23日>

サンチアゴ空港には定刻通り到着し、入国もスムーズに終了。最後の手荷物検査も特に引っかからず(税関が厳しいと言われているが、職員がおしゃべりしている間に荷物を流せばおしまい。ザルです。)、約半年ぶりのサンチアゴ上陸。空港は無料のwifiが飛んでいるので便利です。到着ターミナルのfotoなんちゃらという店でentelのsimを購入(6000ペソ)し、現地simのセットアップも完了。Simは標準からnanoまで自分でカットするタイプなので、最新機種でも問題なし。なお、ここの店員は仕事のやる気が全くないので要注意です(笑)あと、空港内にはsimの残金チャージ(Recarga)が出来る場所はありませんので、市内に出る必要があります。

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今回の宿は、翌日のフライトを考慮して空港の目の前にあるHoliday Innにしたので、到着後早速アーリーチェックイン。これで貴重品を部屋において市内に買い物に行けます。部屋も広く、wifiありで快適。なお歯ブラシと冷蔵庫はありませんでした。

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仮眠を取った後はホテルのレストランで昼食。サーモンのグリル野菜添えで11000ペソ(約16ドル)と、市内よりはかなりお高めですが(といってもアメリカよりは安い)、クオリティは高く、焼き加減も絶妙でとっても美味でした!空港にもレストランは数件ありますが、味のわりには値段が高いだけなので、結局1回も利用せず。

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昼食後は空港から出ているバスで市内へ繰り出す。用件はただ一つ。イースター島へ持ち込む食料の調達です。イースター島は絶海の孤島のためチリ本土よりも物価が3倍?高いらしく、自炊して節約するには自分で輸入するのがベストのようです。空港⇔市内のバスは2社が運航していて、Tur Busという緑色で2階建てのバスか、Centropuertoという青いバスのどちらかになります。

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両会社のバスは行先が微妙に違うので、確認してから乗った方が迷わないかと。ちなみにTur Busのチケットは停留所そばの窓口で、Centropuertoのチケットは運転手から直接購入で、値段はどちらも片道1700ペソ。日中は10~15分間隔の高頻度で運転しているので、並んでも2本見送れば確実に乗れます。市内まで渋滞込みで約1時間です。

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Centropuertoバスは市内中心部のLoe Heroesが終点で、ここから地下鉄2号線で3駅北に行くと、Patronatoという駅に着きます。ここから歩いて5分くらいの通りにアジア食料品店が数件並ぶエリアがあり、日本食を含むアジア系物資を調達できます。値段はもちろん高いですが、品揃えは地球の裏側にしては素晴らしく、アメリカでの調達可能レベルを10/10としたら、サンチアゴは6/10程度はあるのではないでしょうか。なお、半年前に来た時に発見した韓国巻き寿司(キンパ)は今回発見できず。

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アジア食材の次は、一般的な食材を求めてスーパーへ。サンチアゴ市内にはLiderというスーパーが数多くあり、品揃えも十分です。アジア食材エリアからは南に歩いて10分くらいのところに(5号線Bellas Artes駅の近く)にLiderがあるので、そこでお買い物。ワイン2本を含む食料を無事調達し、地下鉄でLoe Heroesまで戻り、行きに利用したバスで空港に帰還。前回図らずも約2週間も滞在してしまった都市なので、地理も把握できており、快適に物資調達が出来ました。そして冬よりも夏のほうが圧倒的に街の雰囲気も良い(笑)。結果的にこれだけの量を購入しました。

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晩御飯は再びホテルのレストランにて、アナゴのソテー(ポテト添え)をオーダー。予想よりも遥かに大きいアナゴだったが、淡白な味はまさにアナゴさんでした。付け合わせのソースも美味。お値段は張りますが(13000ペソ)味は確かなので、ここはおススメです。ホテル内にはバーもあり、のんびりくつろげます。

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夜は荷造りと情報収集をして、久しぶりのバスタブを楽しんで(自宅にない・・・)就寝。

 

<12月24日>

イースター島行きのフライトは朝9:45発のため、7:00に起床。チェックインはLATAM航空のイースター島行き用のカウンターが表示されるので、そこで荷物を預けて完了。国内線の手荷物検査はかなり緩めで、パソコンすら鞄から出す必要がありません。制限エリアはあまり広くなく、軽食を買える店も数件程度なので、あまり期待しない方が良いでしょう(そして値段だけちゃっかり高い。小さいコーヒーとマフィン一つで2550ペソ)。タラップから久々のLATAM航空に乗り込みます。

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クリスマスイブのイースター島行きフライトはほぼ満席。CAもトナカイの帽子をがぶっていました。旅行者のうちアジア人は見たところ日本人と中国人で、あとは欧米からの観光客といったところでしょうか。機材はB787で、約5時間のフライトも快適に過ごせます。ちなみに後で知りましたが、この便(LA841 SCL⇒IPC)では、乗客のセルフサービスで機内後方のサンドイッチが食べられるそうです。朝ごはんしか機内で出なかったので、島についてからかなり腹減りでしたので、食いしん坊の方は是非ご利用ください。

 

旅行記の原稿を書いているうちにイースター島に到着。小さな島は久しぶりなのでテンションが上がります。このイースター島の空港は、今まで見た空港の中でも群を抜く設備のしょぼさですが、1日2便しかないのであれば十分。いやぁ、ついにやってきましたよイースター島

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預入荷物を受け取る前に、国立公園入園料60ドルを支払います(2017年1月から値上げらしいので、ラッキーでした。支払いはペソのほうがだいぶお得です。)ここで払わないと、村のはずれの公園管理事務所まで払いに行かないといけなくなるので、ほぼ空港一択かと思われます。一つしかないターンテーブルから無事荷物を引き上げて、今回お世話になる日本人宿に向かいます。

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その2に続く

イギリス鉄道旅その3~ロンドン散策とストーンヘンジ・ソールズベリー~

<11月26日>

※今回は鉄分少ないです。念のため(笑)

前日までフル稼働だったため、この日はのんびりと過ごすことに。2回目のロンドンとは言え、とりあえずもっとも有名なここだけは行っておこうと思い、地下鉄で移動。

 

ビッグ・ベンウエストミンスター宮殿。ザ・ロンドンってやつ。

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さすがにこの一帯は朝から観光客だらけ。これを見ると「ロンドン来たぁー!」ってなりますね。

 

その後辺りを散策して、ピカデリーサーカスにあるJAPAN CENTREに突入しました。

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JAPAN CENTREはヨーロッパ最大の日本食材取扱店らしく、バラエティがとにかく豊富。飛行機で空輸した京野菜も売っていたりと、アメリカの片田舎のアジア食材屋とはだいぶ違います。でもお値段もしっかり高いです。なんと鮮魚コーナーまで。日本人の調理師さんもいました。ここでは賞味期限切れ寸前のセール品をいくつか購入し、アメリカに輸入しました(笑)

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買い物も終わってちょうどお昼時になり、ロンドン在住の日本人からおすすめされたラーメン屋「麵屋 佐助」に行ってきました。ここでは日本のつけ麺が食べられると聞いていたので、迷わずオーダー。ちょっと量は少ないですが、日本で食べていたつけ麺そのもの!店内も日本語が通じ、お客さんもほぼ日本人。隣の店が以前紹介したトンコツラーメンの金田屋で、そちらの方が並んでいましたが、トンコツ以外ならこっちに行くべし。

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昼食後は特に予定もなかったのでたっぷり昼寝をし、翌日のプランを練ってました。考えていたのは以下の選択肢。

どれも非常に魅力的でした(特にジュネーブ)が、ユーロスターの直前チケットが高すぎ(往復280ポンド)、飛行機を使おうにも早朝7時発の便に間に合う列車がない(日曜日のため)、ということで、世界遺産ストーンヘンジに決定。

 

夕方からはオックスフォード・サーカスで大量のショッピング客に揉まれながらウインドウショッピングしました。晩御飯はデパートでインドカレーを買い込んでホステルで済ませてこの日は終了。さすがに元宗主国だけあって、インドカレーは普通においしかったです。

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<11月27日>

イギリス滞在実質最終日は、ストーンヘンジの遺跡を見てくることに。アクセスはロンドンからだとバスが主流らしいですが、ブリットレイルパスがあるのでもちろん鉄道で行くことに。ウォータールー駅から1時間に1本出ているサウスウエスタン鉄道の特急に揺られること1時間半、最寄り駅のソールズベリーに到着です。写真はサウスウエスタン鉄道(気動車)の車内。

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ソールズベリーの駅からは、ストーンヘンジ行きの2階建てツアーバスが出ています。往復のバス代、ストーンヘンジの入場料込みで28ポンドで、ドライバーに直接現金で支払います。ネットで事前予約も可能です。

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このホッチキス止めの紙ペラが往復バスで必要になるので、なくさないようにしましょう。

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バスに乗るとイヤホンをもらえ、座席前部にあるジャックに挿して自動音声ガイドを聞くことが出来ます。なんと日本語ガイド(10ch)もあるので、英語が苦手な人でも安心です。ついでにUSBポートもついてるので、スマホ等の充電も可能という配慮っぷり。さすがです。

バスで揺られることやく40分で、ストーンヘンジのビジターセンターに到着。バスのドライバーから入場券を、外でお姉さんから無料のオーディオガイドをもらって、いざ出発です。

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ビジターセンターから本丸の遺跡までは無料バスを利用できます。到着後、お目当ての遺跡がまもなく姿を見せました。

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感想としては、思ったよりも小さいなぁ・・・(笑)でした。そして気温がこの辺りだけとても低く、危うく風邪引くところでした。結局見どころはここだけなので、サクッと見て回って、そそくさと退散。

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帰りのバスは途中2か所で降車可能で、自分は昼食を取るべくソールズベリー中心部で下車しました。これが正解。街はヨークよりも更に小さめながらも、必要なものがすべて揃っている感じで住みやすそう。

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中心部ではここでもクリスマスマーケットが開催されていて賑わってました。

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前回ヨークで断念したホットワインをいただき、ついでに屋台でドイツウインナーのホットドッグを購入。最高の昼食でした。写真を取り忘れたのを後悔(両手が塞がっていた・・・)。

 

昼食後は、街のシンボルであるソールズベリー大聖堂へ。写真は道中見つけた歴史ある門。

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これがソールズベリー大聖堂。ゴシック様式ですね。尖塔の高さが英国で一番とのこと。でも、内部はもっと凄かった。

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内部は今まで見た数々の教会・大聖堂の中でもトップクラスでした。まさに鳥肌もの。

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神聖さがここまでビシビシと伝わってくる教会も珍しいのでは、と思います。

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もはや完全にRPGの世界で、何かが出てきてもおかしくない、そんな空間です。

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この大聖堂には世界で最古の機械仕掛け時計(現役稼働中)があります。

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そして、ここにはもう一つ、絶対見逃せない、超有名なものがあります。

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そう、マグナ・カルタです。世界史で出てきた「大憲章」です。1215年ジョン王が制定、立憲政治の草分けといえる存在で、現在でも英国憲法を構成する法典の一部です。ここには現存する4本の写本のうち、最も保存状態の良い1本が保存されています(他は大英博物館にもある)。さすがに写真撮影は禁止されていたので、壁にあった英訳(写本はラテン語)を写真に収めました。ラテン語版は紙1枚に内容を収めるべく省略表記が多いが、これをちゃんと英訳するとかなりの長さになる、という説明です。ラテン語を現地のおじいちゃんが一生懸命読んでいたのも印象的でした。

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見学を一通り済ませ、ソールズベリー駅まで歩いて帰る。イギリスの長閑な地方都市は思った以上に良かったです。

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夕方には無事にロンドンまで帰り、晩御飯を現地在住の友達と食べ、翌朝の便で帰国しましたとさ。帰りのVA便も機内食がとっても美味しかったです。また乗りたいですね。

 

今回は2度目のUKでしたが、ブリットレイルパスを最大限活用しつつ、ロンドンと地方の両方をいい感じに巡れたのかなと。イギリス英語はアメリカ英語と発音が違うのでまれにリスニングで?でしたが、慣れたら問題無しでした。

ちなみにBrexitの影響は観光目線では分からなかったものの、新聞はじめメディアで活発に報道されていました。実際に離脱するのはまだ先の話だし。離脱した後どう変化したのかを見に、また訪れたいと思います。

 

イギリス編 完

イギリス鉄道旅その2~イギリス国立鉄道博物館とヨーク~

<11月25日>

※今回は鉄道分が最も濃いです※

午前中はロンドン各地の駅の視察をして、ちょっと野暮用を済ませる。写真はリバプールストリート駅。各ターミナル駅に違った味があるので、これはこれで面白い。

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こちらはキングスクロス駅。この駅は、鉄道好きでなくても知っている人は多いはずです。

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そう、ハリーポッターで出てくる9と3/4番線があるんです。この通り行列が途切れません。

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このショップは確実にぼろ儲けだろうなぁと(笑)

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今日の目的地はイギリス中部のヨークです。ヨークまでロンドンから特急で約2時間。運航はVirgin Trainです。

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Virginの車内は結構おしゃれで、企業文化が出てるなぁと思いました。ちなみにこの特急、ほとんどの乗客が座席指定をしていたので、パス利用でない場合は指定したほうが無難です(空席を探すのが大変)。定刻通りにヨークに到着。中間駅らしい構造です。駅構内で昼食を取り、いざミュージアムへ。

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駅から歩いて5分ほどで、国立鉄道博物館に到着。何と今年7月から入館料が無料になりました!懐の大きさを感じます。

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かつての王室専用車両の展示もあります。

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車内の座席を用いたレストラン。実際に食事をとれます。

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昔の機関車。こちらの博物館は高齢の人たちが多く、昔の鉄道を懐かしんでいるような感じ。

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館内では指定された時間に説明イベントがある。もちろん無料。この日は王室車両の説明会でした。

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郵便車両。仕分けをしながら走っていたみたいですね。

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博物館から、片道2ポンドでヨーク市内中心部まで連れて行ってくれるとのことで、この機関車型のトロリーに乗って移動。

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道中の景色もかなり良い。

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 ヨークは城壁が残る街で、今でも城壁内部が市内中心部です。

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バスはヨークミンスター(大聖堂)前で停車。北ヨーロッパではドイツのケルン大聖堂に並ぶ傑作らしい。確かに外見からして素晴らしい。

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帰りのバスまで30分あるので、市内中心部を散策。こじんまりとしている、かわいい街というイメージ。治安もよさそう。

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屋外マーケットもたくさん出ていました。

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クリスマスマーケットですね。歩くだけで楽しいです。ホットワインに思わず手が伸びそうだったものの、博物館見学がまだ残っているので我慢。

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予定通り博物館に帰り、館内の見学を続行。ユーロスター(旧式)の機関車です。

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そして、この博物館最大の目玉は、

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なんと0系です!JR西日本から寄付されたそうで、イギリスの車両に囲まれて完全に異彩を放っています。日本語の説明まであり。

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もちろん車内も見学可。この国鉄臭がプンプンする車両を見て、イギリス人は何を思うんでしょうか。比較して分かったけれども、日本の新幹線はやっぱり大きい。座席が3-2の配置なのが大きい。欧米は2-2が主流。

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その他、実際に動く転車台の説明がありました。

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英国製機関車の勢ぞろい。リアルトーマスやん!

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会場上部にはとても古い形式の信号が(腕木式信号機!!)

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なんと実際の東海岸線の在線モニタも見れます。ヨーク駅構内の配線が良く分かります。

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博物館からヨーク駅を望む。

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信号てこ。いまだに結構使っているらしい。

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そして、なんとタブレット!貴重です。

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日本のJRでは、通常でのタブレット閉塞は全廃になったはず。台湾に行ったら見れるけど。タブレットもイギリスの発明品。素晴らしい。

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一通り見学を済ませ、再びVirgin特急でロンドンに戻る。その後、ロンドン市内で停電というニュース(本当に文字通りブラックフライデーやん、という突っ込みはさておき)

www.thesun.co.uk

が流れ、ホステルに戻らず他の路線に乗って時間潰ししてました。これはEuston駅から出ているMidlandsという路線で、バーミンガムまでの近郊列車。通勤電車でもクロスシートで普通にワイン飲んでるのはちょっと違和感ありでしたが、よくよく考えてみると、常磐線でワンカップ飲んでるのと同じか(笑)途中の主要駅まで行って、帰りはまたもやVirginの特急で帰ってきました。

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駅で晩御飯を食べ、帰る頃には電力もすべて復旧していて一安心。

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その3に続く

イギリス鉄道旅その1~6年ぶりのロンドン~

<11月23日>

アメリカはこの時期Thanksgivingというホリデーシーズンで、学校やその他の施設が休みになります。アメリカで七面鳥食べてブラックフライデーで買い物三昧・・・的な過ごし方もいいのですが、せっかくなので遠くに出かけようと思い、散々調べた結果、飛行機代が安いのは北か東に進む方向だけ(つまり寒いところに向かう笑)。しかしここミシガンより寒いところには行きたくなく、値段や直行便の有無も踏まえてイギリスに行くことにしました。イギリスに行くので鉄道三昧の旅にすべくブリットレイルパスを事前購入。よって、今回の旅行記は鉄分(鉄道分)が圧倒的に濃いです。ご注意ください。

 

出発は毎度利用のデトロイト国際空港。サンクスギビングで混んでるかと思いきや、実はガラガラ。今回は日本から残念ながら撤退してしまったVirgin Atlantic(VA)のプレミアムエコノミーで飛びます!デルタの上級会員であればVAでももちろんラウンジは使用可能です。今回の便はVS108 A330-300 DTW 18:15⇒LHR +6:55です。

 

 フライトは予定通り搭乗を開始。キャビンアテンダントの挨拶がイギリス英語で早速テンションが上がる。VAのプレエコは座席幅が21インチ=約53センチ広いことで有名。座席も革張りで良さげです。ヘッドホンはノイズキャンセリングではなかったのは残念。デルタも来年以降ちゃんとしたプレエコを導入するみたいですが、遅すぎでしょうね。

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深夜便にはアメニティも配布されます。中身は一般的な感じですが、色が紫で統一されてます。

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プレエコだとウェルカムドリンクが出るんですね。シャンパンをもらいました。

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デトロイト⇔ロンドンは約7時間半のフライトで、食事は2回出ます。下の写真はメインの機内食で、量はやや少なめなものの、デルタの機内食になれた舌には超絶美味しく感じました。アメリカの航空会社は本当にどうかしてる(笑)

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<11月24日>

夜便なので、機内で寝れるだけ寝て、朝ごはんをささっと食べて、定刻通りにヒースロー空港に到着。ヒースローの入国審査は時間がかかることで悪名高い上、前回(6年前)も審査官に色々言われて嫌な思い出があったが、今回はあっさり終了。といっても1時間はかかったけど・・・英語がそれなりにしゃべれるようになったのが大きいのかもしれない。

 

入国後はヒースローエクスプレスでパディントン駅まで直行。今回はブリットレイルパスを持っていたため、駅のインフォメーションセンターで無事にバリデート。久しぶりの電車です。駅の雰囲気が空港第2ビル駅っぽくて、何故だか懐かしい感じがした。パディントンまではノンストップ15分で到着。

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今回の宿は市内中心部のユースホステルなので、まずは荷物を宿に預け、旅の第一目的地であるロンドン交通博物館へ。ここはロンドンの都市の発展と公共交通の歴史が展示してある博物館で、ちびっこには大人気の場所です。事実当日も幼稚園児がたくさんいました。

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学生証を持ってきていなかったものの、何故か初見で学生だと見抜かれ、受付のお姉さんに学割料金を適用してもらい、いざ内部へ。早速日本語がwwここはロンドンのはずが何故か東京の路線図がww

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右側の壁に世界各地の地下鉄の路線図の抜粋が掲載されています。

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馬が曳いていた時代の展示。

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最初の地下鉄車両もあります。

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中に入って座ることも可能。今とは違って気品あふれる車内。

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かつては女性専用車両もあったようですね。

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ここはデザインセンター。公共交通の標識などがどのようにデザインされたか展示されていて、これも興味深い。ロンドン交通局はデザインのセンスも重要視しているよう。

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券売機の歴史。

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駅構内の標識の歴史。

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これは結構衝撃的だった、モケット(車両用シート)のデザインコーナー

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そして、ついに発見してしまった、地下鉄の運転シミュレーション。会場の隅っこにありました。使用ソフトはなんとOpen BVE

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出た!デッドマン!元ドライバーとしては血が騒ぎます(笑)デッドマンを離すと自動的に止まるという、いわゆる保安装置の一種。

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東京メトロとはハンドル位置が逆です(イギリスは左手ブレーキハンドル、右手力行ハンドル)

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もちろん数駅運転しました(笑)ハンドルが逆なのでちょっとやりにくかったですが、何とか停止位置1メートル以内を達成。その後幼稚園児に譲って大きいお兄さんは見学続行。ちなみにワンハンドルのシミュレーションもありました。

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地下鉄以外にもバスの展示などもあり、まさに子供達にはいい遊び場でしょう。

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交通博物館を出て、近くにあるロンドンで有名なラーメン屋さんの金田屋へ。とんこつラーメンをいただく。現地では一風堂よりも人気とのことで、確かにおいしかった!10.5ポンドで、ニューヨークと違ってチップがないので、結果的にはNYより安い。

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昼食後は、ブリットレイルパスでぶらり鉄道の旅へ。と言ってもこの日は夜にミュージカルを見るため、近場で済ますことに。やってきたのはセント・パンクラス駅。ユーロスターの発着する駅で有名です。ここは6年前と大して変わらず。

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今回の目的はユーロスターではなく、その隣のホームにいる、これ。サウスイースタン鉄道です。車両は日立が製造したことで有名で、最高時速225キロ。愛称はジャベリン。

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日立のA-trainをベースにしているので、座席の感じもまさにそれ。固いっす(笑)

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ロンドンからAshford Intlまではユーロスターと線路を共用するため、225キロでぶっ飛ばせるわけです。高速新線は最高225キロかつAC25000V、在来線は最高160キロかつDC750Vの第三軌条という、両方の規格で走れるある意味変態な車両です。Ashfordまでの往復で高速新線を楽しみましたとさ。

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往復の短い旅を終え、ユースホステルのチェックインを済ませる。荷ほどきと昼寝をしたあと、周囲を散策してマックで晩御飯を食べ、いざミュージカルへ。今回は事前に「オペラ座の怪人」を予約していたので、開園19:30に合わせて会場へ。道中はライトアップで雰囲気よさげ。

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会場のHer Magesty's theatre前。

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ニューヨークのブロードウェイと違って会場は狭めですが、歴史ある建物です。今回は2階席を取り、これは正解でした。2時間半のミュージカルはあっという間に終わり、余韻に浸りながら帰路へ。

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その2に続く

キューバ旅行記その3~All Inclusiveのバラデロ~

<8月31日>

 リゾート地バラデロ行きのバスがホテル・プラザ前から9時発とのことで、それに合わせて出立準備。集合場所まではタクシーを使用したが、10分の乗車で8CUC。ちょっと高かったけど我慢。ホテル・プラザではキューバ最終日の宿泊予約をして、バラデロ行きのミニバンに乗車。途中1回トイレ休憩をはさみ、正午ごろに3日間滞在するBe Live Experience Varaderoに到着。

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 建物は確かに年季が入っているが(おばちゃんの言っていた通りボロい)、のんびり滞在するには全く問題ないレベル。しかもキューバに来て初の太陽を拝むことが出来て、テンションが上がりまくる。施設はホテル部分、ヴィラ部分とプール、専用ビーチ、レストラン4つ(うち二つは要予約)、ディスコ、バー3つなど施設の外から一歩も出なくて良いレベル。これで1泊10500円だったらコスパはいいかなと。そしてオールインクルーシブにはバーでのアルコールももちろん含まれているので、簡単に言えば酒飲み放題!ビュッフェのレストランはもちろん食べ放題!バーは24時間どこかが必ず開いています(笑)天国かここは!!

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 いやぁ、本当にリゾート地です。まだアメリカ人はほとんどいませんが、ヨーロッパ各国から観光客が来ていて、思い思いに滞在を楽しんでいます。ここはヨーロッパかと思うほど。ホテルの案内も英語、スペイン語がメインで、フランス語とドイツ語の記載もありました。カリブ海恐るべし。どこか東南アジアと似ている気がしてきたのはちょうどこの頃。

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 これがビーチ。白い砂浜、エメラルドグリーンの海。まさにリゾートですね。バラデロは細長いヒカコス半島に位置し、視界180度が水平線です。地球が丸いことがよく分かる。波もほどよく、最高の環境です。

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 昼食後、さっそくビーチで日光浴と海水浴と読書。ガンガン日焼けします。波の音を聞きながらのんびり時が流れていくのがたまりません。ビーチではヨーロピアンの家族連れやカップルなどが戯れていますが、たまに一人で来た自分みたいなおっさん、おじいさんもいて、なかなか面白い様相でした。そして、驚いたことに、女性の5%くらいはヌーディスト化してました(所謂そういうビーチではありませんが、若い人も普通に)・・・アジアから来た小生にヨーロッパの天国を見せてくれてありがとうございました(笑)夕方には下の写真のようにスコールっぽいのが来たので退散。

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 夕食後は部屋でのんびりして、21時半ごろからは屋外ステージでマジックショーを観覧。客を飽きさせないようにホテル側も手を尽くしています。23時からはディスコが始まるらしいが、旅の疲れで就寝。たくさん遊んで食べて楽しんで・・・エネルギーの重点には最高です。しかも全部宿泊費に込み込み。素晴らしすぎる。そりゃヨーロッパ各国からバラデロに直行便があるわけですね。

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<9月1日>

 起床後朝食を食べ、再びビーチへ。この日は快晴。

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 ビーチではビーチバレーやダンスレッスンなど、朝からホテル側が用意しているアクティビティに無料参加可能で、結構な人たちが参加していました。ビーチでカクテルを飲みながらボーっとしたり、海で波乗りにチャレンジしたり、ヨーロッパ美女を探したり(笑)、最高の時間でした。

 

 昼食後もビーチで日焼けし、プールサイドのバーで少しネットサーフィン。ここはネットのカードが1時間2CUCと、ハバナに比べて割安で(もちろんハバナでも使える)、追加でついつい購入してしまいました。そして、到着してから本当にホテル敷地内から一歩も出ていません(笑)下の写真はビュッフェの様子。

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 夕食後はホテル周辺を散策してみたが、周りに何もなく結局ホテル敷地内を歩いていただけだった。ホテルの向かいに1軒レストランがあったので、ホテルの食事に飽きたら行けば、という程度でしょう。夜のステージでは昨日とは違ったショーが行われ、23時ごろまで大盛況でした。

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<9月2日>

 ハバナへ帰るバスが15時に来るとのことで、レイトチェックアウトを申請。15CUCでした。朝からダメ押しのビーチで至福のひと時を過ごし、バイキングの昼食を堪能し、バスでホテル・プラザに18時半ごろ帰着。そのままチェックインし、旧市街を散策。帰ってくるとやはりハバナの人の多さ、ごみごみした印象受ける。ここが首都なんだなぁとしみじみ思う。そして日焼けしたせいか、道行くハバナ市民に「お前ほんとに日本人か?肌の色が俺たちと同じだぞw」と突っ込まれること数回。この日はその辺の売店で売ってる肉盛りみたいのを食べてホテルでブログ執筆。翌日は朝6時のフライトなので、早めに就寝。ちなみにホテル・プラザは4つ星ですが、設備は先進国の2つ星程度で、バスタオルすら部屋にありませんでした(汗)まぁ持っていたからいいけれども。あと、キューバのホテルはどこもシャンプーがありませんでしたので渡航される方は持参することをおススメします。

 

<9月3日>

 朝3時に起床。チェックアウトをして前日予約しておいたタクシーで空港へ向かう。朝の3時台なのにハバナ中心部は現地人で結構賑やか。開いている店もちらほら。これは意外でした。しかし道路は相変わらず怖いくらいガラガラ。空港は24時間体制ですがさすがに6時台のフライトは2便しかなく、基本ガラガラ。出国前のセキュリティチェックも今まで受けた中で一番適当(笑)で、テロとか心配しないの?と疑いたくなるほど。

 HAV→MEXはアエロメヒコのB737-700で、個人モニターがなかったが爆睡してたら2時間半でメキシコシティに到着。行きと同じように一旦入国し、朝食を空港で食べ、アエロメヒコのラウンジで約1週間ぶりのネット使い放題の環境に感激(笑)。キューバでは計2時間しかネットに触れておらず、かなり浦島太郎になっていたので(キューバでもCNNやCCTVなど各国のテレビはホテルで見れますが)、むさぼるようにネットサーフィン。そして昼過ぎのデトロイト便で米国へ戻りました。

 

 今回は初めてのカリブ諸国訪問でしたが、ハバナは首都らしい部分とコロニアルが同居していて、本当に独特の雰囲気でした。バラデロは完全なるリゾート地。しかも安い。これがアメリカ人が大挙して押し寄せるようになると、他のカリブ諸国のように値段が跳ね上がりそうで怖いくらい。日本人もハバナ市内ではちらほら見かけたし、中国資本が多く投入されているのもあって、たまに中国人も。ちなみにマックは発見できず・・・(笑)チェ・ゲバラが予想以上にイケメンで、人気が出るのも納得。

 そしてこの国、結構安全です(犯罪に遭う確率論的に)。前回チリでやられた経験から最初少し身構えていましたが、変なことさえしなければ比較的リラックスできる国でした。

 現代のアメリカ的なものが溢れていない、世界でも貴重な国のキューバ。この国がどう変わっていくのか、また時間をおいて訪ねてみたいと思います。

 

キューバ編 完

 

キューバ旅行記その2~雨のハバナ~

<8月29日>

 朝8時に起床。外は依然として雨。ホテルの朝食はさすが5つ星だけあって、選びたい放題食べ放題。とりあえずフルーツとオムレツを注文。いちいちオシャレです。味もまずまず。

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 とりあえず旅の疲れもあり、雨が止むことを期待して2度寝するも、11時起床でまだ雨。仕方なく地図を頭に入れて散策開始。観光客は雨でも普通に歩いているので、この時期は仕方ないのかもしれません。

 

 キューバの見どころは旧市街に集中していて、スペイン統治時代のコロニアルな建築物をこれでもかというほど見ることが出来ます。ボロボロの建物に住んでいる現地人の生活も同時に垣間見えます。

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 そしてびっくりするくらいとっても平和。危険を感じません。試しにこの日の深夜にホテル周辺を散策しましたが、それでも危険は感じませんでした。メインストリートはオビスポ通りで、観光客だらけです。雨の中一通りオビスポ通りを歩いていると、人々が密集するスポットが。ここがいわゆるWi-Fiスポットで、地元民も観光客もネットをするためにここに来ているのだと。Wi-Fiにつなぐためにはホテルの窓口などでカードを買い、IDとパスワードを入力する仕組みです。値段はハバナの宿泊したホテルで1時間4.5CUC=$4.5=450円。場所によって値段は変わりますが、正直クソ高いです。しかしネットが当たり前の世界で暮らす人間にとって、unwiredなのはストレスフルなんでしょう、相当数の外国人もネットをしていました。ちなみにWi-Fiスポットは市内各地にあり、自分のホテルもスポットかつカード購入可(日中のみ)でした。

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 昼食はホテル近くのパエリアがおいしいと「地球の○き方」に書いてあったLa Paellaにて、ロブスターパエリア12CUCをいただく。

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 さてお味はというと、不味くはないけど、特別おいしいわけではない。さすが○き方。レストランはあまり信用なりません(笑)昼食後はセントラル広場周辺と北部の要塞を見学し、旧市街の大体の地理をつかむ。旧市街にはいくつもATMがあり、きちんと動いていたので、がっつりキャッシュを引き出すことが出来ました(手数料はかかります)。

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 さて、キューバと言えば1950年代の車がたくさん走っている、そんなイメージでしょうか。確かにおおっと呼べるような旧式の車が普通に走っていて、やや朽ちたコロニアルの建物を見ると、いつの時代に生きているのかという錯覚さえ覚えますが、実は結構新しい車も走ってます。特にHyundai(KIAも)が空港タクシーの主流だし、観光バスも中国(宇通客車)製。比較的新しいVWも走ってる。古い車は本当に私用で使っている場合もありますが、基本は観光タクシーとして利用されていて、料金は普通のタクシーの2~3倍。乗り心地はイマイチですが、雰囲気はOK。

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 あと、社会主義国だけあって、スーパーみたいなお店の営業時間もどこも大体同じです。多くは昼の12:30に開くみたいで、その頃になると店前に人がたくさんいます。店内の品ぞろえも、例えは悪いが昔テレビで見た北朝鮮みたいで、あるにはあるんだけど必要最低限の量で価格もなかなか、という感じ。非常に興味深い。

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 途中ヘミングウェイが常連だったバーを発見。すさまじいサインの数と観光客。

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 引き続き市内をぶらぶらしていると、おっさんに声をかけられる。「¿Habla usted español?」(あなたはスペイン語を話せますか)スペイン語はチリ旅行後少しずつ勉強していましたが、まだまだ話せないので「No, pero hablo ingres.」(いいえ、でも英語なら)と言うと、おっさんも英語で話し出し、「おいらそこで写真の先生やってるんだよね、んでキューバの歴史教えるの好きなんだよね」と何かどこかの途上国で出会ったことのあるタイプの人間でした。この場合、おっさんは①本当にお人好しで、ただただ親切心で話しかけている。もちろん金銭の要求なし、あるいは②お人好し風にして、最後はぼったくる、ひどい場合は睡眠薬か暴行で身ぐるみはがされる、もしくは③基本お人好しだけど、最後は人情で金銭をせびる、の3パターンで、平和と呼ばれるキューバでどんなタイプの人がいるのか好奇心もあって、おっさんの話を聞くことに。

 おっさんは推定50歳前後で、英語はまずまず話せる。彼は近くのバーにチェ・ゲバラが使ったタイプライターがあるから是非見せたいと言う。いいよ別に、と言ってもハバナに来たんだから是非見ていきなよ、とせがむので、バーに入る。そこにはチェ・ゲバラが使ったとされるタイプライターと実際に打ったという原稿、それを読んだスピーチの写真が飾ってあった。

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 確かに年季がすさまじい。おっさん曰く、「このバーはチェ・ゲバラのバーで、彼の品がおいてある歴史あるバーだ」「君はキューバの歴史は知っているか」と饒舌に語る。歴史の話が落ち着いたころに「このバーではチェ・ゲバラドリンクという飲み物があるが、どうだい、飲んでみるか」とおっさんが次の手を打つ。ううん、なんかちょっと怪しい雰囲気出てきたなぁと思って値段を聞くと4CUC、とりあえず1杯頼むと、すかさずおっさん「俺の分は??頼まないの??」おっとっと、ちょっとうざいけどお話ししてくれたから奢ってあげた。これがそのチェ・ゲバラドリンク。アルコールは薄目のカクテル。

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 味は初体験ながらOK。会計も二人分8CUCで明朗会計、と思いきや、最後に来ました。おっさん「俺にはさぁ、今3歳の子供がいてね、病気なんだ。だからさぁ、1CUCでも2CUCでもいいからくれよぉ~頼むよ。」さぁて答えは③でしたね。別に悪い人ではないんだけど、最初の教師っていう話とあんまり辻褄も合わない気がしたのでお断り。自分学生だしね。(てか油売ってないで働けよ。キューバでも個人営業今はOKだろと。)そしたらすんなり分かってくれた。おっさんの名はカルロス。見かけたら仲良くしてあげてください(笑)ちなみにカルロス君以外のハバナ市民もたまに英語で話しかけてきますが、基本は害もなくいい人が多いです(道案内してくれたりとか、おいしいレストラン教えてくれたりとか)。あと腕時計をしていると現在時間を現地民からよく聞かれました。

 おっさんの話を聞いているうちに晩御飯の時間になったので、道すがらのハバナ人に教えてもらったパラダールという個人経営のレストランに行ってみました。○き方にも載っている「イバン・フスト」というレストランで、トリップアドバイザーのサインもありました。でもその日は予約で満席!で入れず、しょんぼりしようとしたら「近くに同じシェフのレストランがあるから、そこでよければ案内するよ」と言われたので付いていくと、満席で入れなかったレストランの1階部分でした(笑)。店員は英語もペラペラで、とりあえずおススメのダイキリかぼちゃサラダとリブポークを注文。お味はどれも合格!どころか、普通に激ウマでした。量も十分すぎるほどだし、これだけ食べても確か22CUCで、満足度高かったです。調理も丁寧で、これはアリです!

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 夕食後は市内を散策しながらホテルへ戻る。カフェやバーでは音楽隊が陽気なミュージックを奏で、観光客はモヒート等を飲みながらリズムに耽る、そんなハバナの夜です。雨でも悪くない。そう思える一日でした。

 

<8月30日>

 再び朝8時に起床。まだ雨が降っている。湿度のせいで洗濯物が乾かない。テンションは上がらないが、ハバナに一日滞在できるのはこの日が最後なので、観光に出かけることに。この日は昨日行けなかった新市街へ観光バスを使っていくことと、翌日からの旅行プランを作成し、予約をすることがミッション。

 

 まずは翌日からのプランを検討。キューバは国土が思ったよりも広く、東の端まで行くとバスで15時間以上かかる。帰国便がハバナ早朝便のため、近場で過ごせる場所を検討した結果、リゾート地バラデロに決定。ハバナからバスで3時間ほどのところにあるキューバ随一のリゾート地で、三食込み、その他サービス込みのAll Inclusive(オールインクルーシブ)というサービスが売りで、白い砂浜、エメラルドグリーンの海を堪能できるらしい。期待が高まります。

 

 さてさて現地でのツアー予約ですが、ホテルにおいてある英語版のガイドにはツアーの詳細が載っていなかったため、パンフレットの発行元を訪ねてツアーの詳細と予約ができるか尋ねることにした。オフィスを訪ねて「ツアーの内容とか分かるパンフレットありますか」と聞くと、「ああ、うちはネット予約してるお客さんのみ相手にしてるから、ここには資料はないよ」・・・おい、ここはネット環境がくそ悪いキューバだぞ、何言ってやがる。と喉元まで出かけたが、「そしたらどこでツアーは予約できる?」「200mくらい言ったところに○○っていう旅行代理店があるから、そこならパンフレットもあるし予約もできるよ」。写真は1軒目の代理店があった広場。

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 もし仮に、2軒目ですんなりいったら、キューバも先進国の仲間入りです(笑)2軒目の○○代理店にて「すいません、ツアーの詳細が分かるパンフとかありますか」

「ごめん、うちにはないの。内容が分かってるなら予約はできるけどね」

やっぱりそうきたか。旅慣れるとこういう展開はもはや驚きに値しない。

「え、さっき別のところでここならパンフとかあるって聞いたんだけど」「でもないんです。ごめんなさい」「どこならツアーの詳細とか見れるの?」「「オビスポ通りに××っていう代理店があるから・・・(以下略)」

 

 3軒目××代理店

「すいません、ツアーの詳細が分かるパンフとかありますか」

「・・・ない」

「え、ないの?」

「ないね。別の代理店で○○っていうのがあって・・・」

「いや、その○○っていうところでここに行けって言われたんだよ(笑)」

「あら、そっか~ちょっと待ってね。そしたら近くにあるホテル・プラザの中にクバカナンっていう旅行会社があるから、そこならパンフも見れるしその場で予約できるよ」

 

 そうして彷徨うこと4軒目、ようやく求めていたツアーリストをホテル・プラザ内で発見しました!様々なツアーリストとお値段が記載されていて、もちろんお目当てのバラデロ行きもありました。予約はデスクのおばちゃんに直接話してその場で現金支払いというもの。英語も通じます。おばちゃんがひたすらよさげなホテル(5つ星)を薦めてくるものの、お値段が高いので、結果4つ星で1泊105CUC=10500円の(おばちゃん曰くボロい)ホテルを2泊予約。ついでにハバナ~バラデロ往復のバス代込みで245CUCを現金にて支払う。これで第1ミッション完了。

 

 代理店のギャグ対応に時間を取られ、いつの間にか昼過ぎに。新市街へ行くバスは30分に1本らしいので、先にバスで新市街方面へ行くことに。観光バスは10CUCで乗り放題で、旧市街のセントラルパークから乗れます。最初に下車したのは革命広場。ここには、かの有名なチェ・ゲバラとカミーロの肖像が壁に書かれているスポットです。雨ながら観光客がしきりに写真を撮っていました。

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 次のバスが何故か1時間後ということで、あたりをぶらぶらしながら暇つぶし。といっても、周りには本当に何もないので、雨の中暇を持て余す。1時間後にバスが来て、ミラマール地区で下車。特に見どころもないが、唯一おいしいとされるパラダール「ラ・フォンタナ」があるので、昼の2時半くらいに突撃。さすが人気店で、結構混んでました。本日の魚料理とライス、キューバ名物のポターへと呼ばれる豆のスープを注文。お味はどれも美味で、満足度は高かったです。やはりキューバはパラダールで食事をするのが良いですね。

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 昼食後、バス停で観光バスを待つも、一向に来ず。しかもバスが来たのに無視されて、土砂降りの中追いかけても気づかれず、テンションが下がるも、タクシーで帰るお金を惜しみ、逆方向に走るバスのルートで待ち伏せする作戦を決行。バス停ではないところで待っていたが、来た瞬間に思いっきりアピールすると、なんとあっさり乗せてくれた。これもmaps.meがあったので出来た技。本当に重宝します。

 本当に新市街は見どころがなく、ホテルにいったん戻って昼寝。晩御飯はホテル近くのレストラン「ラ・インプレンタ」でシーフードスパゲティとモヒートをいただく。スパゲティは何故かUS並みのブヨブヨ麺でがっかりだったが、具はおいしかった。値段も手ごろで、悪くはないかなと。しかし優良パラダールには敵わないです。

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 その後は旧市街を散策して、名前は忘れたがカフェっぽいところで酒を飲みながらライブミュージックを聞き、30CUCほどのお支払い。キューバらしくて良いです。新市街にはジャズバーとかがあって、深夜まで盛り上がってるらしいので、興味がある方は是非。

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その3に続く。