アメリカ西海岸旅行その3~サンディエゴ1日目~
<12月27日>
うるさかった外人さんのせいで、すさまじい寝不足状態でユースホステルを出発。昨日と同じ方法でユニオンステーションに向かう。昨日シミュレーションしておいてよかった。
今回乗るのはロス~サンディエゴを約3時間で結ぶPacific Surflinerという列車。アムトラックに乗るのは2年前のアメリカ大陸横断の時以来でワクワクが止まりません。このでっかい機関車はさすが。迫力満点!
今回はビジネスクラスに乗車することにしました。進行方向前1両がビジネスクラスになっていました。今回の列車はシングルデッカーでした。
車内はこんな感じ。ビジネスクラスと普通のコーチクラスの違いは、ビジネスクラスは確実に座れる、ということ。別に席の指定はありませんが、コーチクラスで座れないと結構きついです。
アムトラックの座席はこの通りかなり広め。電源もあるし、かなりゆったりできます。ちなみにマフィンやジュース、お菓子が無料で食べられるので、昼飯を買わなくても済みそうでした。でも自分は車内カフェのお気に入り、チーズバーガーをいただきました。レンジでチンなのになぜか美味いんです。ちなみにカフェの横にファーストクラスっぽい座席があり、何なのか乗務員に聞いたら「あん?え?ここに座りたいのか君は?君はビジネスクラスだろ」と、なんか良く分からないけど怒られたみたいでした。
列車は少し遅れたものの、無事にサンディエゴに到着。こちらも爽やかな気候。
サンタフェ駅と言います。トロリーと接続してます。
そのトロリーですが、地球の歩き方2013~14に載っている路線図と、2012年12月現在の路線図が違います!!!!!
歩き方ではオレンジラインがAmerica Plazaから12th & Imperialまで環状運転しているように書いてあるが、実際はグリーンラインが運行中。ということで地球の歩き方を疑いなしに信用してはいけません(笑)
駅の自動券売機で3day Passを購入。英語が読めれば簡単に買えます。
サンタフェ駅でのトロリー。左の大きい方が新車(シーメンス製)でキレイ。架線がかなり高い所にあるように思える。パンタグラフもでかい。車いすの人が乗車するときは車体からスロープが出る仕組み。日本もそうすればいいのに・・・
今回の宿はサンディエゴの中心部のガスランプクォーターにあるので、そこまでトロリーで移動。その後10分くらい歩いて到着。ここのホステルも立地抜群です。
今回は一人部屋(二人部屋を一人で使う)なので、同居人云々はありません。快適じゃー。風呂(シャワー)・トイレは共同ですが、シャワーは一部屋一人しか入れない仕組みなので、ゆっくり浴びれます。
ここのホステルのサービスについて(一部)。字がつぶれているかもですが、頑張ってますよここ。チェックアウト後夜遅くまで荷物預かってくれるし(フロントに聞いたら夜11時までOK、チェックアウト後も部屋以外使っていいし、フロントでスポーツ用品貸してくれるし・・・素晴らしい!
荷物を置いて時間があるだけ散策へ。まずはさっきのサンタフェ駅から海に向かって歩くと、ブロードウェイピアに出る。日が傾き始めて穏やかないい雰囲気。
横須賀にもいた空母ミッドウェイ。この日は外観だけを。大きすぎてカメラに収まらず。
穏やかな港です。人々が散策を楽しんでいました。アジア人は中国、韓国が多く、日本人はかなーり少なめ。で、日本人は歩き方を持っている人がほとんど。
次いでリトルイタリーへ行ってみた。リトルイタリ―の駅から徒歩7分くらいで着きます。エリア的には狭いけれども、美味しそうなお店が多かった。ただ、一人でよさそうなレストランに入る気がせず、歩いて回って終了。
サンディエゴ湾の夕暮れも美しい。
ガスランプまで帰ってきたら、トロリー乗り場が盛況。15分に1本とかの間隔なので(朝夕は増える)、混みまくりです。この日は北部のスタジアムで大学アメフトの試合?があるらしく、UCLAの服を着た人だらけでした。大学愛がすさまじい。
ライトアップされたガスランプクォーター。ここも治安はイイです。晩御飯はアメリカ南部で有名なスーパーRalphsでカリフォルニアロールを買って食べました。これは美味しかったです。次の日の旅程を考えながら就寝。