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かけあし旅行記

とある会社員のおでかけ記録

インド旅行その5~濃霧のタージマハル・デリーまでバスの旅~

<12月22日>

昨日のドタバタのおかげで疲労感たっぷりで起床。屋上に上がってみると、昨晩から変わらない濃霧の街並み。しかも気温8度で結構寒い。こんな日に急いで観光しても仕方ないので、のんびりすることに。この日の予定はタージマハルを観光して、14時の列車でデリーに戻り、美味しい晩御飯を食べるというもの。

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宿には朝ごはんが付いていないので、あたりをぶらぶらして、適当なレストランに入る。トーストと目玉焼きとチャイを食べ、宿でインターネットで情報収集。ついでに昨日貰えなかった宿代のお釣りをもらう。ちゃんとくれました!

 

ちなみに今回アグラで1泊したのはHotel Kamalというところ。タージマハル南門から歩いて2分という立地の良さが売りです。値段の割には部屋は微妙ですが、スタッフがとても優しく、そういう点で評価が高い宿です。この後の旅程相談にも親身に乗ってくれ、結果ベターな選択をすることが出来ました。

 

荷物を宿に預け、10時に出発。今回は南門から入ります。高い観光客用チケットを750ルピーで買い、余りにもおバカなセキュリティチェックを抜ければ、そこからタージマハルの観光スタート。広場には自称ガイドがウジャウジャいるので全てシカトします。写真は正門。この先にタージが!

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でも、今日は濃霧。うわぁ・・・見えない!白いのが残念!

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さすがにこのままでは納得できないので、ゆっくり見て回りながら気温が上がって霧が晴れるのを待ちます。道順に進んでいくと、こんなメッセージが。

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そういえばチケットを買う時にシューズカバーをもらいましたので、早速装着!雑な作りなので、うまく付けれられませんでした(笑)

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やっと近寄れました。人の大きさに比べ、タージマハルの大きさはとんでもないです。

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全景を写真に収めるのは難しいですが、何処から見ても綺麗に見えるのはすばらしいですね。霧が残念すぎる・・・

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たまにお猿さんがいるので、持ち物を盗まれない様にしましょう(笑)

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敷地内にはモスクもあります。

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最初のころに比べて霧が晴れたと思いますが、午前中はこれが限界でした。水面に映るタージマハルも拝めず、やや残念な気持ちでした。こればっかりはしょうがない。次来る時はベストコンディションで来たいですね。

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南門を出てまっすぐ歩き、交差点あたりにあるレストランでご飯食べながら温まろうと思い、こちらのベジのレストランに入る。この店はかなりGoodでした。トリップアドバイザーで評価が高いのも納得。

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寒かったのでホットミルクと、ベジタブルカレーにチャパティ。味も問題なし。Wifiもタダで使えるし、スタッフが優しい。ここから駅までのリクシャ―の相場も教えてくれる。地球の歩き方に載ってないのがおかしいくらい良いお店です。

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そして、ここからインド最後のドタバタ劇が始まりました!

食事をしながらネットで列車の遅れ具合を調べると・・・

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自分の乗る列車は下から4段目の列車番号12645ですが、1時間31分遅れの予定らしい。でも、他の列車はもっとひどい。平気で4時間くらい遅れてる。この調子だと昨日の経験から、アグラに着くのは3時間遅れくらいだな、デリーに着くのは7時間くらい遅れるだろ、これはやばいな・・・と思い、代替手段の検討に入りました!

 

宿に戻り、おじさんに相談してみた。

俺:今からデリーに一番速く行ける方法を教えて。鉄道のチケットは持ってるんだけど、遅れまくってるからやめようと思ってさ。夜デリーで友達と約束があるんだよ。

おじさん:この時期の鉄道はアテにならないからね。それならタクシーかバスになるね。

俺:それぞれ時間と料金教えてくれる?

おじさん:タクシーなら2時間半くらいで着くよ。3500ルピー以上はかかる。バスなら4時間半くらいで値段はバスのランクによるよ。

俺:なるほど。どうしようかなぁ・・・

おじさん:とりあえず、この道沿いにあるオム・シャンティっていう旅行代理店に○○っていう奴がいるから、そいつに相談してみなよ。他の旅行会社には絶対行っちゃダメだぞ。ボッタくられるからね!

俺:(列車は信用できないし、宿のおじさんを信頼してみよう)OK。ありがとう。

 

歩いて30秒くらいのところにありました。英語が出来るスタッフに相談してみることに。

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スタッフ:ミスター、どうしましたか?

俺:今からデリーまで急いで行きたいんだ。友達と会う約束をしているんだ。鉄道のチケットを持っているんだが、遅れがひどくてやめようと思ってて。

スタッフ:なるほど。それならまずは鉄道のチケットを払い戻そう。そのお金でタクシーなりバスなりを予約すれば損をしない。

俺:(お、まともだ!)OK。でも俺のチケットTatkalなんだけど、払い戻せるの?

スタッフ:どれどれ・・・ああTatkalだね。ちょっとここに座って。IRCTCにログインしてくれる?

俺:(Tatkalでも払い戻しできるの?)ログインしたよ。

スタッフ:払い戻しできそうならこっちで手続きやっておくから安心して。

俺:(ちょっと怖いけど)よろしくね。で、デリーまではどうすれば速く行ける?

スタッフ:バスかタクシー。バスなら450ルピーか1000ルピーだね。4時間くらいかかるけど。タクシーならホテルまで3時間で直行で3500ルピー以上かかる。高速道路を使うから速いぜ!さぁどっちにする?

俺:(宿のおじさんと同じ内容だな。せっかくインドだし、タクシーは面白くないので)じゃあバスでお願い!

スタッフ:バスだね。じゃあ今から直近のバスを予約するから待ってて。

 

なんと電話1本でバスを予約してくれた。

 

スタッフ:予約取れたよ。14時発のデリー行きのバス。450ルピーだね。安いからエアコンついてないけど。もう少し早く来てくれれば13時のデラックスバスがあったんだけどね。バス停はここだから。リクシャ―で行ってもらう。リクシャー代は別途払ってね。

俺:全然構わないよ。ありがとう。

スタッフ:そしたら200ルピーをここで先に払ってくれ、鉄道のチケットの払い戻し手続きするから、宿に帰って荷物まとめたりしててよ。10分後に来てくれ。残りのお金もその時に。

俺:(このスタッフもかなり良い人だ!)よろしくね~

 

宿に帰り、おじさんに結果報告をして、代理店が用意したリクシャ―でバス停に向かいました。降りる時にリクシャ―代で揉めるのは慣れました(笑)

 

今回の出来事をまとめると

 

・北インドの鉄道が遅れまくりで信用できない

・アグラからデリーまで急ぐならバスかタクシー

・信頼できる人々の助けを得て、450ルピーでバスの予約ゲット

 

バス停に着くと、旅行会社のカウンターでメモ書きを見せ、チケットと引き換え。時間までその辺の椅子に座って待ちます。

 

もちろんここはインド、時間通りにバスが来ることはありません(笑)14時のバスでしたが、来たのが14時30分。しかもぱっと見ではどのバスがデリー行きなのか分からないので聞きまくり、同じチケットを持つ人を探してようやく着席。そして、バスがアグラを出発したのは

 

15:30(笑)

 

そう、着席してから1時間くらい発車しませんでした。理由は不明ですが、外でイスラム系の女性が大声で叫んでいたので、何らかのトラブルがあったんでしょう。あと、発車時間を過ぎても続々と客が何食わぬ顔で乗ってきたので、乗車率を上げるために客待ちしてたんでしょう。急いでいる身としてはイライラが募ります。

 

ちなみにバスはかなりのビッグボディで、2階建てみたいな構造です。下は座席、上は寝台みたいになってます。そこにインド人がたっぷり乗ってくるので(でも通路には立たせないから混まない)、インドの日常にどっぷり浸かれる気がします。エアコンがなかったので相当寒かったですが、我慢です。

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ようやく走りだしたバスは、途中でピックアップを数回しながら市内の大渋滞をどうにか切り抜け、高速道路に入りました。この高速道路が神でした!空いてるし、寄らなかったけど一応サービスエリアもある。近代的!霧で鉄道はダメだと思いますが、バスはブッ飛ばしてくれました。インフラ整備の重要性を肌で感じることが出来ました。

 

ちなみにトイレに行きたい場合は、車掌に申告します。すると適当なところで停車して、

 

男も女も立ちションです!!

 

生まれて初めて高速道路で立ちションしました(笑)写真はバスの車窓から。

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デリー市内に着くと再び渋滞に巻き込まれながら、20時過ぎにデリー市内のサラーイ・カレ・カーン・バススタンドに到着。バススタンドでコンノートプレースまでのリクシャ―を喧嘩して見つけて(300ルピーで妥協)、デリーの中心部まで帰ってきました。夜ご飯はインドに仕事で来ている大学同期と美味しいインド料理!地球の歩き方にも乗っているZaffranというお店で、さすが高級だけあってどれも美味しかった!インドで初のビールも飲めたし満足!サービスも丁寧!口コミサイトでも好評価ですね。


Zaffran, Connaught Place, New Delhi - Zomato

 

インド料理を堪能した後、1泊お世話になるRams Innにチェックイン。今回はパハールガンジに泊まらず、コンノートプレースから500m圏内に変更しました。トラブルが面倒なので(笑)ここはホテルと言うよりB&Bです。寒いと言ったらコンパクトヒーターを持ってきてくれました。ホットシャワーも一応出ます。ネットは貧弱ですが、インドなので御愛嬌。スタッフも優しくて良い宿だと思います。

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振り返ると、何とかデリーにたどり着き、約束していたディナーも食べられ、バスという選択をしたことは結果的には正解でした。高速道路万歳!ちなみに予約した鉄道のままだったら、こんな状況でした。

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7時間19分遅れ。到着は日付変わること確定ですね(汗)これはひどい。もう少しちゃんと走れないんでしょうか?

 

続く。