読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

かけあし旅行記

とある会社員のおでかけ記録

Alaska・Fairbanks短期旅行~極寒のオーロラ鑑賞~

久々に「かけあし旅行記」らしい旅行に行ってきました。今回の行先はアラスカ!もちろん目的はオーロラ鑑賞です。

 

実のところ、オーロラと言えばカナダのイエローナイフが最も観測率が高いと言われていますが(3日間滞在したら95%の確率で見えるらしい)、でもこれってよく見ると、思ったほど高い確率ではありませんね。というのも、

  • 3日間の滞在中に1回でもオーロラが見える確率=95%の時、1日の滞在でオーロラが見える確率≒64%

になるからです。短期滞在であればより運勝負の要素が強くなりますし、仮にオーロラが見えてもほんの微かに見えるだけだったりする場合もあるので、95%という数字の持つ威力ほどの期待はできないのではないかと(笑)

 

そんな能書きはさておき、アラスカへはアメリカ国内からであればパスポート不要で行けるので、手軽さと晴天率の高さから単身でフェアバンクスに行くことにしました。

 

<3月15日>

今回はアメリカ国内線の評価No.1のアラスカ航空

www.alaskaair.com

を利用しました。確かに係員の対応も他と比べれば良いし、デルタの上級会員であればシートピッチの広い席(プレミアムクラス)を無料で選べるし(2017年4月末で提携終了)、定時性も問題ないしいいなぁ・・・と思っていました。が、最後の最後、フェアバンクス到着後、

 

「〇〇さま、至急サービスカウンターまでお越しください(英語で)」

 

やっぱりでした。預入荷物が乗り継ぎ地のシアトルでミスったそうです。25ドル払って預けたのに、それでもなくすんですね。もはやこの手のトラブルにはなれましたが、なぜこんなにも頻繁に発生するのか疑問です。服しか預けてないのに・・・。アメリカ国内線は極力機内持ち込みをおススメします。結局、荷物は2時間後にある次の便で届くらしいので、ホテルの場所だけ教えて、宿に直行しました。

 

フェアバンクス空港では大きなクマさんがお出迎え。冬眠中なのにお仕事ご苦労様です(違)

f:id:yasu1139:20170315221637j:plain

 

フェアバンクスはUberLyft等のライドシェアはないので、タクシーか宿のピックアップサービスを利用します。タクシーだと空港から市内中心部まで20~30ドルとかなり高めです。なお、一部のホテルは空港にあるホットラインから直接ピックアップサービスを呼び出せるようになってました。

 

<3月16日>

ホテルで朝食を取り、時差ぼけ解消のため昼まで睡眠(アラスカはニューヨークと4時間の時差)。今回の旅の目的はオーロラただ一つで、それ以外のアクティビティは寒い(あと値段が高い)のでパスしました。寒いってどれくらい寒いかというと、

f:id:yasu1139:20170319081718p:plain

冷凍庫が温かいレベルですね。例年3月はもう少し温かいはずですが、今年は1月2月のそれと変わらないそうで、地元のツアーガイドも「今年は寒いし雪が多くておかしいぜ、これも温暖化の影響かい、トランプさんよ(笑)」と。この通り北海道の超奥地並み(陸別あたり)?に寒いので、超寒冷地仕様の服がない場合、現地でのレンタルを強くお勧めします。

 

ちなみに現地のアクティビティ候補は

  • チェナ温泉(日帰り179ドルから)
  • 北極圏に行くツアー(220ドル)
  • 犬ぞり(160ドル)
  • スノーモービル(150ドル)
  • アイスフィッシング(125ドル)
  • 氷の彫刻鑑賞(入場料5ドルくらい)

などがあり、これにオーロラツアーを付け加えることも可能。現地の人曰く、一番エキサイティングなのは夜の犬ぞりらしい。真夜中オーロラが空を彩る中、猛スピードで雪原を駆けるのがたまらないらしい。また、現地ではお一人様でも申し込みが出来るアクティビティが結構あるので(ネットでは2人以上で申し込めとか書いてあっても)、事前でネット予約だけではなく現地で直接予約という手もあります。オーロラだけは事前予約をお勧めしますが。

 

さて、オーロラ以外ホテルに引き籠るにしても、食料が必要なので買い出しに行ってきました。今回宿泊したホテルは電子レンジと冷蔵庫があったので、冷凍食品を中心に野菜、フルーツなどを大量に購入。スーパーはFred Meyerというアメリカ型スーパーが市内に2軒あるので、そこでお買い物。イートインコーナーもあるので助かりました。このFred Meyerはアメリカを代表するスーパーであるKrogerの子会社であり、クローガーブランドの商品もたくさん買えます。値札も全く同じで、とても親近感がわきました。ちなみにフェアバンクス市内にはウォルマートもあります。

 

レンタカーがない場合、タクシーで買い物に行くことになるわけですが、これが電話で呼んでも中々来ないので要注意です。自分は買い物終了後、スーパーで1時間待ち、それでも来ないので寒い中歩いて帰ろうと無謀なことをしようとしたところ、スーパー入り口あたりで救済されました(笑)さすがに氷点下20度の中、1時間歩いて帰るのは文字通り死を意味しますので、どんなに長く待ってもタクシーを待つべきです。

 

さて、本命のオーロラツアーですが、今回は2日間で2種類のツアーを予約しました。1つ目は郊外の大きいコテージでオーロラを待つタイプ(105ドル)、翌日は車の中でオーロラを待つタイプ(95ドル)。どちらも夜10時頃ホテルを出発して、片道約30~40分ほどかけて観測ポイントへ向かい、そこで約3時間半ほど待機、見れたらラッキーというもの。ホテルに帰ってくるのは2時半とかになり、就寝が3時半ごろになります。不規則生活万歳ですね。

 

初日のツアーは大きいコテージタイプだったので、コーヒーを飲みながらオーロラが現れるのを待ちます。ちなみにツアー客の7割が中国人、2.9割がアメリカ人、そして日本人1名で、凄まじいチャイナ率。アメリカ人ツアーガイドも中国語堪能というまさに中国人向け仕様になってました。アメリカ人がいなかったら哈爾濱と変わらない(笑)このコテージ内は暖房が効いているので、寒さを(ある程度)しのげます。

f:id:yasu1139:20170316151059j:plain

f:id:yasu1139:20170316151046j:plain

 

この日のオーロラ予報はレベル3(控え目)。真夜中になるにつれて、それらしきものが出てきました。最初は虹みたいな筋しかなかったものが、少しずつ動き始めます。

f:id:yasu1139:20170316161816j:plain

f:id:yasu1139:20170316171159j:plain

 

写真と肉眼では結構見え方が違うのであれですが、実際のオーロラはかなり動いています。言葉で表現するのが難しいですが、簡単に言うと予想不可能な動きをしていました。今宵は空が澄んでいて、星もとても綺麗でした。

f:id:yasu1139:20170316171453j:plain

f:id:yasu1139:20170316171608j:plain

f:id:yasu1139:20170316175040j:plain

 

下のように、携帯のライトを利用して、ちょっとした遊び心のある写真も撮れます。

f:id:yasu1139:20170316175234j:plain

 

初日ながらよく見えて良かったです。今回は単焦点カメラで撮影しましたが、皆さんガチの一眼で撮影してましたし、そっちの方がさすがに写りは良かったので、次回来るならフル装備で臨みたいところ。

 

<3月17日>

朝食後、ホテルの周りを散策。と言っても、とにかく寒いし、周りに何にもない(笑)ダウンタウンのホテルにすれば、多少の飲食店などはあります。

f:id:yasu1139:20170317012414j:plain

 

車にはプラグインと呼ばれる端子がついており、外のケーブルとつなげて冷気に弱いヒーターなどを適度に温めます。これぞ超寒冷地仕様

f:id:yasu1139:20170317012459j:plain

 

空気中の水蒸気が上空3~5m付近で凍って、浮遊している面白い現象にも出会えました。要は寒すぎるってことです。

f:id:yasu1139:20170317012651j:plain

 

夜のオーロラツアーまではジムで運動したり寝たりして時間つぶし。じっくりと本を読むのも悪くないと思います。

 

本日のツアーはマーフィードームと呼ばれる軍用レーダーのある丘でオーロラ鑑賞をするというもの。昨日のコテージツアーと値段は10ドルしか変わりませんが、待遇には大きな差があります。

マーフィードームのツアーは

  • 飲み物なし(スナックのみ)
  • トイレなどの施設なし(我慢するのみ)
  • 車の中で待機以外することなし
  • 場所は最高(360度見渡せる)
  • 風が強い&標高が高いので、輪をかけて寒い

です。よって、過酷な環境を嫌う方は素直にコテージ系のツアーをお勧めします。この日の夜の気温は-26度くらいでしたが、標高と風のせいで実際の体感気温は-40度くらいで、屋外活動時間は3分が限界でした(防寒の意味がなく、全身が凍る)。

 

しかもオーロラ予報ではレベル3予報でしたが、実際はほとんど見えず、不発に終わりました。見えればこのドームとの組み合わせで良い画がとれたはずでしたが、残念。

f:id:yasu1139:20170317164434j:plain

 

<3月18日>

フライトが翌日の1:30AMなので、この日はオーロラツアーには参加せず、睡眠不足解消に努める。オーロラが見えるとすればフライト中になるので、それを祈るばかり。この日のオーロラ予報はレベル4だったが、結局うまく見えず仕舞いだった。

 

☆まとめ☆

超短期滞在でしたが、1度はオーロラを見れたので来た甲斐があったと思います。屋外でのオーロラ鑑賞は本当に寒くて体力をかなり消費しますが、それに値する美しさでした。市内の探検が出来たら尚良かったのですが、それは次の機会にしようと思います(アラスカのメインシーズンは夏らしい)。また、アラスカの人たちは基本的に優しい人たちが多かった印象で、田舎の良さも同時に味わうことが出来ました。

 

現在、日本からのアラスカ直行便はチャーターしかないので残念ですが、是非夏と冬には定期便を飛ばしてもらいたいところです。片道7時間でアメリカの大自然を味わえるのはとても魅力的ですので。

 

ルワンダ旅行基本情報(ビザ・観光など)

今回はいつもの旅行記テイストを変えて、generalかつinformativeな投稿にしようと思います。

 

先日所用でアフリカはルワンダに行ってきました。ルワンダはアフリカ大陸の中央部、ほぼ赤道直下にある小さな国です。赤道直下ですが、標高が1300~1500m付近にあるので、灼熱の暑さではありません。世界一周旅行者でもあまり訪れることのない国だと思いますし(だいたいケニアタンザニアをダイレクトで行く)、そもそも日本語の情報があまりない国です。基本的な情報はwikipediaを見ればわかりますが、国としては1994年の民族大虐殺が悲しくも有名です。また、コーヒーの産地としても知られています。

f:id:yasu1139:20170312223122p:plain

 

1.入国準備

さて、ルワンダに入国するためには渡航前のビザ申請が必要です。2017年2月現在、アライバルビザは日本人では取得できません。申請方法として大使館に行く方法もあるかと思いますが、オンラインでの申請をご紹介します。

こちらのルワンダ出入国管理局のサイトから申請が可能で、

  • 通常ビザ(30日:シングルエントリー)
  • トランジットビザ(3日:シングルエントリー)
  • 東アフリカビザ(ケニアウガンダルワンダ共通で90日:マルチエントリー)

の申請を受け付けています。料金の支払いも可能のようです。今回はルワンダだけの訪問でしたので30日用の通常ビザを申請。必要事項を記入して3営業日後にはメールで承認文書が送られてきました。オンラインで代金を支払わない場合はルワンダ入国時に承認文書を提出の上、30ドルを支払います。ちなみに申請時に招待状(Invitation letter)の添付欄がありますが、必須ではありません。

 

また、ルワンダイエローカード(黄熱予防接種証明書)要求国です。渡航予定があって未接種の方は、時間のあるうちに接種・取得することをおススメします。

 

加えて、ルワンダでもマラリアに罹患する確率はありえます。ある病院の掲示板ではルワンダ全体でのマラリア罹患率は5~10%という数字でした(地域による差はあり)。他のアフリカ諸国と同様ですが、蚊よけ・マラリア対策は万全を期すことに越したことはないでしょう。日本では現地で効く強力な殺虫成分を含む製品は手に入りにくいのですが、アメリカのアマゾン等の海外発送を利用すれば取得可能です。また、抗マラリアの錠剤を処方してもらうなど、対策はいろいろあります。ちなみに首都キガリのホテル(2000 hotel)では、蚊帳がしっかりついていました。

f:id:yasu1139:20170225213324j:plain

 

ガイドブックについて、地球の歩き方Lonely Planet共にページ数が十分ではありません。もし購入を検討するのであれば、英語になりますがBradt Travel Guideのルワンダ版がおススメです。同行したアメリカ人も持参していましたし、情報量が豊富です。

 

2.言語、通貨、携帯電話など

ルワンダ公用語は現地語のルワンダ語と英語ですが、長年フランス語圏だったこともあり、まだまだフランス語の通用度のほうが高いです。特に地方に行けば行くほど英語話者は減るので、フランス語が分かる人には比較的旅をしやすい環境だと思います。

 

通貨はルワンダフラン(RWF)で、首都キガリで有ればいたるところに両替屋がいます。交換レートは米ドルが一番有利で、当時公示レートが1ドル=825フランのところ、条件のいいお店では以下のレート表での取引となっていました。要は米ドルからの両替だと、お金の価値が増えるというお得レートです。日本円は見ての通り、まったく美味しくありません。

f:id:yasu1139:20170304162456j:plain

 

携帯電話について、現地でsimを買う方向けの情報です。キガリ国際空港を出た脇に、両替屋、レンタカー屋、携帯屋さんとATMが並んだ小屋があり、そこでsimが購入可能です。真ん中の黄色い看板のお店がそれです。ちなみに空港関係の施設はこれしかありませんのでご注意ください(笑)

f:id:yasu1139:20170225202232j:plain

 

通信キャリアはMTNというところで、様々な料金プランが用意されています。お店に掲示してあったプラン表(相当見にくいですが・・・)によれば、4G通信も始まっているようです。自分は3G通信の3GB(1か月有効)プランを選択し、5000フランとsim代1500フランを払いました。通話をする方は別途1000フランくらいからトップアップが可能です。Simサイズは標準、micro、nanoとあり、セッティングからアクティベーションまでお店の人がやってくれました。リチャージは都市、田舎ともにどこにでもいるリチャージ屋さん?(携帯会社のジャケットを着て外にいる人)に言えば可能です。

f:id:yasu1139:20170225201540j:plain

 

3.首都(キガリ)観光情報

千の丘の国、と呼ばれるルワンダ。その名の通り、首都からも起伏に富んだ地形を確認することが出来ます。

f:id:yasu1139:20170304215329j:plain

 

夜は夜で民家の明かりが灯り、素晴らしい夜景を堪能することが出来ます。

f:id:yasu1139:20170303050751j:plain

 

観光に関して正直に言うと、これ、というほどの観光名所は見当たりませんでしたが、やはりメインになるのは大虐殺関係の場所でしょうか。

例えばオテル・デ・ミル・コリン。ここは大虐殺の際に1000人以上の人をかくまったことで有名で、その話は映画「ホテル・ルワンダ」の元になっています。現在でもホテルとして営業中で、誰でも中に入れます。

f:id:yasu1139:20170303032101j:plain

ホテルの中にはお洒落なバーもあり、外国人の憩いの場でした。

f:id:yasu1139:20170303032540j:plain

 

こちらはキガリ虐殺記念館。入場料は無料で、寄付で成り立っている施設です。市内中心部からバイクタクシー(2ケツで乗る)などで10分くらいで着きます。ここはその名の通り、当時の凄惨な様子を今に伝える貴重な施設で、日本ではありえないレベルの、かなりショッキングな映像、資料が展示されています。記念館はルワンダのジェノサイドだけではなく、世界中で起こった同種の出来事についても紹介し、こういった悲劇が起こらない様に切に願う姿勢が前面に出ています。

f:id:yasu1139:20170303165652j:plain

 

その他、市内中心部には自然史博物館もあり、ルワンダの地形的特徴などを学ぶことが出来るほか、生きた蛇を間近で見ることが出来ます。たしかこの蛇が一番ヤバい毒を持っていて、噛まれたら20分で人間が死ぬレベルとのこと。しかも山奥に行けば普通に生息しているらしい。怖すぎる。

f:id:yasu1139:20170226112345j:plain

 

ちなみにルワンダ全体の観光としては、ゴリラの鑑賞(750ドルの入場料他で超高額!)や、サファリツアーなども選択肢としてあります。

 

街自体は衛生面でもキレイな方で、ゴミがほとんど落ちていません。人々も非常に温和で、何故あの事件が起こったのか今でもわからない程です。治安も良好で、24時間営業のスーパーもあるなど、思ったより自由に行動できました。市内の移動手段は前述のバイクタクシー(そこら中にいる)か、タクシーですが、バイクのほうが早いことが多いですし一人なら確実にバイクのほうが安いです(事故のリスクは自己責任で)。

f:id:yasu1139:20170303233338j:plain

 

4.食事関係

首都キガリには様々なレストランがあり、日本食レストランも数件あるとのこと。現地ではインド料理屋も多く、味も美味しかったです。ただし外国人向けのレストランは現地価格の3倍から5倍ほどしますので、その点ご注意です(それでもまだ安いですが)。詳しくはTripadvisor等をご覧ください。

個人的にはルワンダコーヒーを楽しめるBourbon Coffeeがお気に入りでした。ルワンダのスタバ的な場所で、wifi可能な上、美味しいコーヒーや食事を楽しめます。ここのアフリカンコーヒーという商品は、コーヒーにショウガなどが入っていて風邪っぴきには良さそうでした(笑)

また、Tripadvisorには載っていませんが、大使館街のNew Cactusというお店の同じ通りにあるフレンチカフェはかなり良かったです(名前忘れました)。非常に雰囲気も良く、家族連れの外国人でにぎわっていました。

f:id:yasu1139:20170304183020j:plain

 

食事のコスパも高く、写真のドデカいクラブハウスサンドとポテトで3ドルちょっと。他にもハンバーガーや他のパン、ケーキ、マカロン、コーヒーなど、アフリカの味に飽きて先進国の味を求めるのであれば、もってこいだと思います。

f:id:yasu1139:20170305123955j:plain

 

5.ナイトライフ

キガリにはナイトクラブが結構あり、現地人や外国人が夜まで踊りまくっています。また、スポーツバー的なものもちらほらあるので、サッカーを見て現地人と一緒に騒ぐ、というのも可能。

f:id:yasu1139:20170304022449j:plain

 

飲み屋はキガリであれば簡単に見つけられるレベルですし、辺鄙なド田舎でも何故かバーだけは必ずあります(笑)写真はルワンダローカルビールたち。田舎で飲めば1瓶60円くらいと激安です。ちなみに田舎ではバーに明かりがないので、日が暮れたらほとんど真っ暗の中で飲みます(笑)

f:id:yasu1139:20170228000324j:plain

 

6.最後に田舎の紹介を少しだけ

今回はほとんどをルワンダの田舎、ルリ地区で過ごしました。ルリへは首都キガリから車で約3時間、かなり悪質なオフロードを走って到着しました。途中何回か泥にはまり、住民が駆けつけてきて助けてもらったりしました。下の写真はルリ直前で泥にはまった時(笑)

f:id:yasu1139:20170226181840j:plain

 

携帯の通信は2G、シャワー(温・冷とも)無し、雨が降らないと飲み水もなくなるし、雨が降ったら道がどろどろになるし、夜はヘッドライト必須などなど、結構過酷な環境でしたが、その分自然は残っているし、楽しかったのも事実。

f:id:yasu1139:20170227135307j:plain

 

f:id:yasu1139:20170301122227j:plain

晴れた朝には雲海が見れました。

f:id:yasu1139:20170301125141j:plain

絶賛道路整備中。いつか舗装される日が来るのでしょうか。

f:id:yasu1139:20170227203721j:plain

村の食事はほぼベジタリアン系でした。でもシンプルな味付けで個人的には全く不満無し。というか、アボカドがとんでもなく美味かったです。

f:id:yasu1139:20170228124731j:plain

 

ルワンダはあの大虐殺以降、アフリカの奇跡と呼ばれる経済成長を実現し、現在も好調な経済に支えられていることを首都では感じることが出来ました。あまりメジャーではありませんが、またいつか訪問してみたい国です。

最果てを目指す南米旅行その7~ウシュアイアで乗り鉄&帰国編~

やっと?この旅行のブログも最終話です。

 

<1月5日>

ウシュアイア滞在最終日。ブエノスアイレスへのフライトは19:20発なので、日中はティエラ・デル・フエゴ国立公園を巡るツアーに参加することに。荷物を宿に置いて、ツアー会社のバスで出発。

昨日の雪のせいで、夏なのに山は綺麗に雪化粧。しかもどこまで雪が降ったか一目瞭然。

f:id:yasu1139:20170104190933j:plain

 

バスに揺られること約20分、国立公園の入り口手前にある「駅」に到着。

f:id:yasu1139:20170104200900j:plain

 

そう、ここには世界最南端の鉄道、通称「世界の果て号」が走っています。ここで鉄道のチケットを引き換え、国立公園の入場料を払って、全長約8キロの路線の旅を楽しみます。ちなみにこの鉄道に乗るのは完全なオプションですが、乗らない人がいないほどの人気ぶりでした。

f:id:yasu1139:20170104195745j:plain

 

これが駅舎。中には売店やカフェがあります。

f:id:yasu1139:20170104200934j:plain

f:id:yasu1139:20170104201026j:plain

f:id:yasu1139:20170104201422j:plain

 

9:30の直前になって乗車開始。狭軌の鉄道なので、客車もかなり小さめです。

f:id:yasu1139:20170104203505j:plain

f:id:yasu1139:20170104203554j:plain

 

車内のガイドは英語、スペイン語ポルトガル語とおそらくフランス語ですが、日本語のパンフレットもあります。乗車時に日本人だと伝えるとくれました。

f:id:yasu1139:20170104203655j:plain

 

列車は途中1つの駅(マカレナ)に停車し、近くにある小さな滝などを見ることが出来ます。

f:id:yasu1139:20170104210139j:plain

ここでようやく機関車の撮影に成功。まるで遊園地にあるような小ささ。

f:id:yasu1139:20170104205838j:plain

f:id:yasu1139:20170104205958j:plain

 

滝というより沢に近いそれは、駅から階段を登って5分ほど。それほど大したものではありませんでした(笑)

f:id:yasu1139:20170104210414j:plain

f:id:yasu1139:20170104210632j:plain

 

見学後は再び列車で公園内を進みます。車窓からは、かつてウシュアイアの監獄にいた囚人たちが切り倒した木の「墓場」がたくさん見れます。そう、この列車は囚人たちが監獄から仕事場(このあたり)に向かい、薪用の木を伐採し、その物資を輸送するために使用されていたのです。本来の鉄道は市内中心部の監獄付近から伸びていたらしいですが、一旦廃止、その後観光鉄道として最後の部分だけ復活したとのこと。

f:id:yasu1139:20170104212800j:plain

f:id:yasu1139:20170104212900j:plain

約1時間で終点の駅に到着。ここからは再びバスで移動を開始します。

f:id:yasu1139:20170104214417j:plain

 

バスを途中で降りて、ガイドさんと一緒に遊歩道を散策。この公園には珍しいコケや樹木、動物がたくさんいるとのこと。確かに全部初めて見る種類だ。例えば下の写真で言うと、ガイドの頭上にある丸いやつとか。

f:id:yasu1139:20170104222332j:plain

f:id:yasu1139:20170104223616j:plain

散策自体は30分ほど続きます。標高0m付近の植生とはとても思えません。

f:id:yasu1139:20170104223942j:plain

f:id:yasu1139:20170104224229j:plain

 

途中、湾に面した展望台に寄ります。どこかに似ているなぁと思ったら、それは日本やアジアでしたよと。

f:id:yasu1139:20170104224934j:plain

 

この散策のメインは、国道3号線の終着点です。同時にパンアメリカン・ハイウェイの終着点。これも世界最南端の国道。

f:id:yasu1139:20170104231747j:plain

この「アラスカから17848キロ」をみんな見に来てるわけですね。はるばる来たなぁと。

f:id:yasu1139:20170104231924j:plain

 

このモニュメントの近くは遊歩道が整備されていて、先ほど見た湾を近くで見れます。この辺りで白ワインかコーヒーで一服できれば最高ですね(実際にやってる人がいました)。

f:id:yasu1139:20170104231346j:plain

 

続いて氷河湖に寄ります。ここは一時は海だったらしいですが、その後の地殻変動で湖になったとのこと。この湖でツアーは終了。バスでウシュアイア市内に戻りました。

f:id:yasu1139:20170104235045j:plain

 

昼食はメインストリートにあるイタ飯系のお店。ウシュアイア最後のご飯はArros Con Mariscos(シーフードリゾット)。具はイカ、ホタテ、カキ、カニ、エビという豪華な布陣で、味付けもあっさりでペロリでした。

f:id:yasu1139:20170105012301j:plain

 

宿に帰り、身支度とブエノスアイレスの情報収集をして、ウシュアイア空港へ。宿からタクシーを手配しましたが、お値段は約130ペソ。ここから緯度で言うと90度以上北上する帰国の旅が始まります。

空港は例に漏れずパタゴニアによくある作りで、便数も少ないのか、かなり閑散といています。売店も離陸1時間前くらいからしかオープンしません。フライトは約30分遅れてウシュアイアを出発。ブエノスまでは約3時間ですが、食事のサービスなどはありませんでした。

f:id:yasu1139:20170105180409j:plain

 

23:00頃にブエノスはホルヘ・ニューベリー空港に到着。着陸早々「飛行機が到着できるゲートががない」とアナウンスがあり、機内はザワザワ(笑)。結局タラップで降りることになり、これだけでも20分くらいのロス。ダッシュで荷物を引き上げ、予約しておいた空港リムジンサービスで一路ホテル(Ilum experience home)へ。約2週間ぶりのシティホテルに感動しました。バスタブあるし、しかもジャグジー付き!!日頃の垢をこれでもかと洗い流して、ぐっすり就寝。

f:id:yasu1139:20170106001850j:plain

 

<1月6日>

エセイサ国際空港からのフライトが21:15なので、レイトチェックアウトを申請。かといって、ブエノスアイレス市内に特段用事もないので、基本的にホテルでのんびり。唯一の外出は昼食。ホテルは市内でも比較的安全なパレルモ・ソーホーにありますが、ブエノス自体が治安上かなり要注意の都市なので、宿から遠くないところで、嗅覚を頼りに店をチョイス。ここでトラブルに巻き込まれては旅の〆としては最悪なので。

f:id:yasu1139:20170106131258j:plain

 

南米最後のご飯とあれば、肉を食べるしかありません。オーダーは肉の盛り合わせ210ペソ。パタゴニア地方より物価がかなり安いです(パタゴニアが高すぎ)。そして、肉に関して妥協しないアルゼンチン、これまた相当美味でした。

f:id:yasu1139:20170106132357j:plain

周辺をささっと散策して、ホテルでまた風呂に入り、空港へ出発。ブエノス市内はウーバーが使えますが、あえて一般的なタクシーをチョイス。タクシーだと市内から空港まで所要時間約1時間、650ペソで、ウ―バーだと価格は2/3程度になります。まだウーバーの台数が少ないようだったので、ぜひ頑張ってほしい。

 

エセイサ空港からはデルタ航空アトランタ経由デトロイトのルートで帰国。デルタの機内食が不味すぎて改めてビックリしました(笑)。それくらい旅行中のご飯が美味しかったということで。そしてデルタの荷物トラブルにまたもや巻き込まれ、家に着くのが5時間ほど遅れました。これだからアメリカの航空会社は・・・。こんな記事もありますが、2位のデルタでこの有様なので、もはやランキングなどどうでもよいレベル。でも確かにアメリカンとユナイテッドがひどいのは分かるw

www.wsj.com

---

 

今回は3度目の南米にして、イースター島パタゴニアとお金のかかるエリアを、しかもハイシーズンに旅行したため出費が相当かさみましたが、それでも良い経験が出来たと思います。美味しいご飯と自然と、そしてモアイ像。早く行けてよかった。今回訪れたほぼすべての場所で、治安も良くカードも問題なく使えたので、ハラハラドキドキ感はありませんでした(ブエノスを除く・・・)。

 

次この辺に来るとしたら南極ツアーに参加する時くらいかな。それまでに時間とお金を頑張って溜めることにします。

 

最果てを目指す南米旅行その6~最果てウシュアイアでペンギンに遭遇編~

<1月2日>

11:20に到着したウシュアイア空港から宿までは、レミスというハイヤーを利用。空港で行き先を告げ、クレジットで180ペソを払い、約15分で宿に到着。今回お世話になるのはLa casa en ushuaiaといういわゆるB&Bです。

f:id:yasu1139:20170101233823j:plain

f:id:yasu1139:20170102114522j:plain

 

このB&Bはシルビアさんという女性がオーナーで、全体的に可愛らしく、しかしきっちり整理された好印象の宿です。シルビアさんは英語も堪能なので助かります。

f:id:yasu1139:20170102173957j:plain

 

宿に到着するとウシュアイアで出来るアクティビティリストや、現地の地図をくれました。食事含め色んな相談にも乗ってくれ、滞在中かなりお世話になりました。

 

部屋に荷物を置いて、早速お昼ご飯と現金引き出しのため散策。市内中心部にはいくつか銀行があり、ATMもあるので割と簡単にペソを調達できますが、手数料が結構かかる(1回8ドルくらい)ので、あまり頻繁に引き出さないほうが良いかと。市内はクレジットをガンガン使えるので。ちなみに市内にHSBCの支店までありました。ウシュアイア恐るべし。

f:id:yasu1139:20170102205635j:plain

 

ウシュアイアはアルゼンチンにしては非常に珍しく、シーフードが有名です。もちろん肉も食べられますが、ここは太平洋と大西洋をつなぐ場所。海の幸を食べずして帰るのはありえません。ということで、tripadviserで第6位というこのレストランに突撃。1月2日ということもあってか、お客さんはまばら。

f:id:yasu1139:20170102004518j:plain

f:id:yasu1139:20170102004507j:plain

 

オーダーはサラダとシーフードリゾット。どちらも完璧な旨さ。サラダはバルサミコ酢とオリーブオイルで食べる、なんて完全にヨーロッパで、久方ぶりの味に感動。そしてリゾットは期待を超える具沢山っぷり(イカ、ムール貝ホタテ、エビなど)。こういうのを食べたかった!という欲望を完全に満たしてくれました。

f:id:yasu1139:20170102000105j:plain

f:id:yasu1139:20170102001358j:plain

 

昼食後は市内中心部の散策と、翌日のツアーの予約へ。メインロードは綺麗に整備されていて、旅行会社や服屋、レストランなどが並びます。

f:id:yasu1139:20170102004856j:plain

まさかのハードロックカフェもあります。

f:id:yasu1139:20170102005613j:plain

 

メインストリートの先に、船舶博物館と元監獄がセットになったミュージアムがあります。この地域がどのように調査され、発展してきたか、そしてかつてあった重罪人用の監獄の展示など、色々ごちゃ混ぜにして展示してあります。

f:id:yasu1139:20170102011239j:plain

f:id:yasu1139:20170102022339j:plain

 

監獄の部屋を利用した小さな展示が数多くあります。

f:id:yasu1139:20170102012303j:plain

f:id:yasu1139:20170102012511j:plain

世界の監獄紹介では、日本から網走がノミネート。

f:id:yasu1139:20170102013137j:plain

 

これはリノベーションしていない監獄。当時の雰囲気がかなり出てます。

f:id:yasu1139:20170102020138j:plain

 

写真展もやっており、ウシュアイアや南極で撮った写真を見ることが出来ます。

f:id:yasu1139:20170102020658j:plain

 

南極に行ったらこんな写真が撮れるらしいです。ペンギンだらけ!

f:id:yasu1139:20170102020403j:plain

f:id:yasu1139:20170102020413j:plain

 

続いて世界の果て博物館へ。展示内容はあんまり良く分からなかったけど、ウシュアイアのあるフエゴ島の民族文化に関する展示でした。

f:id:yasu1139:20170102023315j:plain

f:id:yasu1139:20170102023602j:plain

 

ウシュアイアは港町。世界一周の豪華客船の寄港地であり、南極旅行の拠点。そう、要は世界中の金持ちがたくさん来る街なのです(笑)だから街中心部は整備されているし、物価が鬼のように高い。英語もまず通じます。

ちなみにウシュアイアは南緯約55度で南極まで約1200キロ。夏でも平均気温が9℃で、東京の冬と大して変わりません。天気も数時間単位でコロコロ変わるので、天気予報なんてあてになりません。日の出は朝5時、日の入りは夜10時で、なかなか暗くなりません。

f:id:yasu1139:20170102025802j:plain

f:id:yasu1139:20170102075804j:plain

 

港の桟橋付近にビーグル水道のツアーを扱う旅行社が集まっているので、そのうちの一つで翌日のツアーを予約。

f:id:yasu1139:20170102025524j:plain

 

桟橋近くにはインフォセンターもあるので、そこでウシュアイア到達記念スタンプをゲット。wifiも飛んでました。

f:id:yasu1139:20170102033313j:plain

f:id:yasu1139:20170102044840j:plain

 

こんな低地では初めて見る花達が咲き誇っていました。

f:id:yasu1139:20170102074952j:plain

f:id:yasu1139:20170102075016j:plain

 

そうこうしているうちに晩御飯の時間に。市内のレストランではウシュアイア名物のカニを扱う店がそこそこあり、茹でガニを食べることが出来ますが、予約が必要らしく、中々一人で入れる店もありません。そしてお値段がとっても高い(1キロ3000円くらい・・・)。

f:id:yasu1139:20170102075945j:plain

 

昼はシーフードだったので、夜は肉にしました。単純ですね(笑)End of the Worldの訳が書いてありますが、世の終わりではなく、最果てと言って欲しかった・・・

f:id:yasu1139:20170102075338j:plain

 

まずはお通しが。左の小鉢はなんと牛タンの煮込み。めちゃくちゃ旨かった。右の豆の煮込みもGood。ビールがすすむことこの上ない。

f:id:yasu1139:20170102081637j:plain

 

そしてついにおでまし、アサードです。骨付きあばら肉。岩塩だけで味付けしたシンプルな料理ではありますが、1時間以上じっくり焼き上げており、脂身もジューシーでもはや反則的な旨さ。日本の神戸牛が美味しいとか良く言いますが、あれは上品な旨さであり、旅行で求めるガツンとした脳天ダイレクト直撃な旨さなら明らかにこっちが勝ちです。間違いない。店員の愛想もよく、いいお店でした。

f:id:yasu1139:20170102083444j:plain

 

肉の余韻に浸りながらこの日は就寝。

 

<1月3日>

朝ごはんを宿でいただき、ビーグル水道ツアーに参加するため、朝9時出発の船に乗り込む。とりあえず晴れていて良かった。

f:id:yasu1139:20170102194908j:plain

さわやかすぎる港町の朝。こういうのかなり好きです。

f:id:yasu1139:20170102194910j:plain

 

出港と同時に街は曇ってきました。

f:id:yasu1139:20170102201943j:plain

 

船はビーグル水道を西に進みます。左はアルゼンチン、右はチリという構図。

f:id:yasu1139:20170102205038j:plain

www.youtube.com

 

ツアーではまず、ロス・ロボス島に近づき、アシカを至近距離で観察します。

f:id:yasu1139:20170102210422j:plain

www.youtube.com

 

続いて、ロス・パハロス島で、大量のウミウと遭遇。

f:id:yasu1139:20170102210756j:plain

www.youtube.com

 

そこから灯台を経由して1時間ほど船で進むと、チリ側にある世界最南端の村と呼ばれるプエルト・ウィリアムスが見えます。そこに滞在した人に宿で会いましたが、結構良かったらしい。

f:id:yasu1139:20170102223938j:plain

 

更に進むと、いよいよこのツアーの目玉、ゲーブル島近くのペンギン生息地に到着です!

f:id:yasu1139:20170102232145j:plain

マゼランペンギンがのんびりしています。

f:id:yasu1139:20170102232755j:plain

写真には写っていませんが、実は1匹だけ皇帝ペンギンがいたりして、この日は結構レアだったようです。

f:id:yasu1139:20170102232758j:plain

www.youtube.com

 

この後牧場に行く組と、直帰組に分かれて、自分は直帰組で港へ帰還。帰還には3時間ほどかかり、昼ご飯と昼寝をするしかありません。自分はエル・カラファテのおばぁから手土産でもらっていた沖縄饅頭をここでいただきました。

f:id:yasu1139:20170103164951j:plain

なお、一応船には売店があるので、小腹は満たせます。アルコールも販売。

f:id:yasu1139:20170102224548j:plain

 

予定通り船は午後4時にウシュアイアに帰還。土産屋さんの物色をしながら宿に帰ります。ペンギン押しがハンパないです(笑)

f:id:yasu1139:20170102033623j:plain

 

晩御飯は悩んだ結果、カニを食べることに。と言っても、一人で茹でガニを食べるのはお値段的にもしんどかったので、良さげなレストランでカニをたくさん使った料理をいただくことに。

f:id:yasu1139:20170103080903j:plain

 

ここでは念願のカニのセビッチェをオーダー。これでもか、と言わんばかりのカニの量。風味も良く、とっても美味であります。

f:id:yasu1139:20170103071422j:plain

メインはカニの身入りパスタ。パスタの中にカニの身がぎっしり入っており、こちらもおいしゅうございました。実は大晦日から財布が緩みっぱなしですが、もうこの時点では然程気にしないことにしました。正月くらい美味いもん食べよう、ってやつですね(笑)

f:id:yasu1139:20170103073955j:plain

 

カニ三昧を堪能して、宿でカニの風味に包まれたまま就寝。

 

<1月4日>

実はこの日は唯一のオフ日。約2週間の旅行で、飛行機の乗継ミスとかで旅程が押す可能性があったので、1日予備日を取っておきました。そして、この日はずっと雨で、すぐそばの山は雪。気温4度って、夏の気温ではない。よって、ここぞとばかりに引き籠ってブログを書きまくり、翌日の出立準備も、フエゴ公園のツアーの予約も全て完了。

 

引き籠り中は宿泊客とおしゃべり。ちなみにこの日いた人たちは、

 

  • 南極でのVRを使ったプロジェクトにこれから参加するポーランド系アメリカ人
  • アルゼンチンを北(イグアス)から大縦断してきて、まもなく南極に行くスペイン人
  • 父と娘で南米旅行中のスペイン人

 

などなど。皆さん旅の経験が豊富で、特にアフリカが良かったとの意見が多数(実はまもなく私も別件で行きます・・・w)。地球の最果てに来る人は、やっぱり面白いです。

 

ちなみに南極ですが、ここウシュアイアから、もしくはチリのプンタ・アレーナス発着のツアーが結構出ています。お値段はこんな感じ。

f:id:yasu1139:20170104161939j:plain

ほうほう、6500ドルか・・・って約750000円‼カードの上限引き上げないと払えません。しかもラストミニッツと呼ばれる出発直前の格安価格でもこのお値段。最近は5000ドルで行けたら万歳レベルと事。ちょっと前まで40万くらいで行けると聞いてましたが、もはやそんな時代ではないらしい。さすがに日程的にも予算的にもアウトなので、南極はまたいつかの機会に。

 

最終話・その7に続く。

最果てを目指す南米旅行その5~氷河トレッキング編~

<1月1日>

2017年の元日は、この旅の大きな目的の一つ、氷河トレッキングツアーに参加することに。ツアー自体はイースター島にいるときに予約しましたが、何とかギリギリで枠を確保したので、年末年始に参加したい人は、なるべく早めの予約をお勧めします。利用したエージェントはHiero y Aventuraという大手のツアー会社で、料金なんと2400ペソ(国立公園入園料は含まれず)!!ツアーは12時開始で昼ご飯は含まれず。よって朝ごはんを遅めに食べ、昼ご飯は持ち込みにしました。

 

トレッキングツアーでは、ロス・グラシアレス国立公園で最も有名なペリト・モレノ氷河のトレッキングが含まれていて、まずは展望台から氷河を堪能します。写真では伝わりにくいですが、ダイナミックな氷河が目の前にどっかりいます。直線距離で約200m先に氷河があるイメージです。氷河の水面からの高さは約50~80メートルで、水面下に100メートルくらい見えない部分があるそう。

f:id:yasu1139:20170101012344j:plain

f:id:yasu1139:20170101013354j:plain

www.youtube.com

 

今は夏なので氷河が溶けて崩れるシーンも何回か見れました。夏とは言ってもこの辺は氷のせいで寒いので、防寒グッズは必須です。この展望台で昼ご飯を食べるのが良いとの話を聞いたので、持参したサンドイッチをいただきましたが、やっぱり寒すぎました。温かいコーヒーやマテ茶があると最高でした。

f:id:yasu1139:20170101014756j:plain

 

続いて、フェリーに乗って氷河の近くをかすめ、トレッキングをする地点に向かいます。水面から見るとやっぱり迫力が違います。

f:id:yasu1139:20170101031613j:plain

www.youtube.com

 

約20分で上陸。もうすぐトレッキングが出来ると思うと、テンションが上がらざるを得ません。ここからスペイン語チームと英語チームに分かれて行動します。ちなみにトレッキングには手袋必須とのことですが、忘れてもトレッキング直前に無料レンタルできます。

f:id:yasu1139:20170101060438j:plain

f:id:yasu1139:20170101040140j:plain

f:id:yasu1139:20170101041419j:plain

 

足に雪用の装備を施し(ガイドさんたちがやってくれます)、いざ氷河へ!

f:id:yasu1139:20170101042047j:plain

 

経験豊富なガイドさんに先導され、氷河の上をガツガツ進んでいきます。初めての感覚。

f:id:yasu1139:20170101043933j:plain

f:id:yasu1139:20170101044019j:plain

 

途中水飲み休憩もあり。氷河が解けてキンキンに冷えている水が飲めます。味はもちろん無味、ていうか、寒い(笑)

f:id:yasu1139:20170101045828j:plain

 

見た目結構しんどそうですが、トレッキングコースには特に難所はありません。ペースもゆっくり。

f:id:yasu1139:20170101052113j:plain

 

ここが今回の最高到達点。曇天なのが残念。

f:id:yasu1139:20170101052450j:plain

 

最後に、氷河の氷で乾杯する恒例イベントがあります。ウイスキーかサイダーかと聞かれれば、もちろんウイスキーオンザ氷河ロックでございます。ごちそうさまでした。

f:id:yasu1139:20170101182428j:plain

f:id:yasu1139:20170101182705j:plain

 

最後の最後に、ちょっと神秘的なこんな洞窟を覗いて、トレッキング終了。

f:id:yasu1139:20170101054119j:plain

 

帰りはそばにある森の遊歩道を歩いて、船着き場に到着。ちなみに氷河の横に森があるのはパタゴニアだけらしいです。

f:id:yasu1139:20170101054843j:plain

 

こうして氷河ツアーは無事に終わりました。宿に帰ってきたのは20:30頃だったかと。帰ってきたら、宿の人に「今日も焼けたねぇ」と言われ、そうかなぁ・・・と思っていたら、続いてこう言うわけです。

 

「ここはさぁ、何て言うの、空に穴が開いてるから、すごい焼けるよ。でも、もうオソイネ(爆笑)」

 

オゾンホールのことだよなぁ・・・早く言ってくれ(笑)パタゴニアに行く皆様、外出時は日焼け止めを塗りましょう。

 

晩御飯は買い溜めしておいた食料を食べて、ぐっすり就寝。

 

<1月2日>

楽しかったエル・カラファテに別れを告げ、いよいよ旅の終着点であるウシュアイアに向かいます。宿からタクシーを飛ばして30分くらいで空港に到着。ほんとにパタゴニアにある空港は国が違っても作りがほとんど変わりません。

f:id:yasu1139:20170102084047j:plain

 

国内線なのでチェックもゆるく、何と制限エリアに黒猫がいました(笑)

f:id:yasu1139:20170102084903j:plain

 

LATAM便で約1時間20分、無事に南米最南端・ウシュアイアに到着しました。

f:id:yasu1139:20170102111434j:plain

 

ちなみにウシュアイアはここです。今までサンティアゴ⇒プンタ・アレーナス⇒プエルト・ナタレス⇒エル・カラファテと旅をしてきて、いよいよ最終目的地に到着です!!

f:id:yasu1139:20170109125840p:plain

 

その6に続く。

最果てを目指す南米旅行その4~エル・カラファテ第1話 パタゴニア年越し~

<12月30日>

チリの国境を無事に通過したバスは、オフロードをゆっくり進んでアルゼンチン領内に入る。ここで当然ながらチリの携帯電話の電波が入らなくなった。国境には柵などなく、割とルーズな感じ。15分ほどして、アルゼンチン側の入国事務所に到着。

f:id:yasu1139:20161230095743j:plain

出国審査1列、入国審査1列しかないので、バスが立て続けに到着すると結構混みます。入国審査ではバスの乗員名簿が机に置いてあり、自分のを探すわけですが、これでバスの乗客の国籍と名前、パスポート番号がバレバレ。個人情報がダダ漏れでした(笑)いいのかアルゼンチン!!

f:id:yasu1139:20161230100757j:plain

 

無事に入国審査を終えると、バスは再び舗装された道を北に向かってひた走ります。道中は殺風景だったので、完全に爆睡。ちなみに名簿を見た限り乗客の半数以上はアメリカ人で、車内は英語がかなり飛び交っていました。

予定より約1時間ほど遅れて、エル・カラファテのバスターミナルに到着。気温はプエルト・ナタレスよりも高く、日中は18度ほどで、日が出れば半袖でも歩ける程度。でも夜はそこそこ冷えます。

f:id:yasu1139:20161230134723j:plain

 

バスターミナルから歩いて15分ほどで、年越しをする宿、宮里INNに到着。この宿は日系人の方が営む民宿で、オーナーご夫妻は日本語を話せます。1泊100ドルですが、年越しくらいゆっくりしたいので早めに予約しておきました。冷蔵庫やセーフティボックスもあるので何かと便利です。そして、結果的にこの宿を選んで大正解でしたと。詳細後程。

f:id:yasu1139:20161230214256j:plain

f:id:yasu1139:20161230140938j:plain

f:id:yasu1139:20161230175442j:plain

 

昼ご飯は今まで溜まっていたクッキーなどの食料でしのぎ、街の散策へ。エル・カラファテはパタゴニアを代表するロス・グラシアレス国立公園の観光拠点であり、何でも揃います。そして、チリ側よりヨーロッパ色がかなり強い印象。

 

まずは携帯のsimカード探しから。大体こういうのはキオスクで売っているもので、今回も宿から一番近いキオスクでMovistarのsimを25ペソで購入。

f:id:yasu1139:20161230162012j:plain

ただしmicroシムまでしか自動でカットできなかったので、宿でハサミを借りてiPhoneその他に対応したnanoサイズに自前でカット。基盤も切らずに無事完了です。なお、ネットの接続にはAPNの手動設定が必要で、2016年12月現在では以下のように設定します。

APN: wap.gprs.unifon.com.ar

Username: wap

Password: wap

f:id:yasu1139:20161230044534j:plain

これでLTE含むデータ通信が利用可能になります。料金は50MBあたり6.5ペソです。チャージもさっきのキオスクで回線開通後可能で、100ペソ分入れておきました。

 

その後は両替と買い出し、散策。ATMはたくさんあります。お土産屋さん、旅行代理店、レストランなどはメインストリートに並んでいます。

f:id:yasu1139:20161231000306j:plain

f:id:yasu1139:20161230162108j:plain

f:id:yasu1139:20161231000144j:plain

 

パン屋さんでは、南米おなじみのエンパナーダも売ってました。

f:id:yasu1139:20161231014603j:plain

 

スーパーはメイン通りの端の方にあります。クレジットカードを使う時にIDがいるらしいので、そこだけ注意かなと。アルコールの購入には確認は無し。あと、12月31日はスーパーが午後4時で閉まるとのことで、30日のうちに水や食料を大量購入しておきました。

f:id:yasu1139:20161231013950j:plain

 

一通り用事を済ませて、晩御飯について宿で相談。近くのMi Ranchoというレストランが美味しいよ、と聞いたので迷わず突撃。20時に行くと、30分くらい待てと言われたので、名前を書いてしばし退避。30分後に着くと、きちんとお一人様のセッティングがしてありました。ちなみにこのレストラン、最近かなり人気で本店の斜め向かいに大きな支店を出したとのことで、今回はその支店に行きました。

f:id:yasu1139:20161230212854j:plain

 

オーダーはビールとサーロインステーキ。アルゼンチンなんだからパリージャとかアサードだろ、というのが普通ですが、ここはイタリアン系の料理屋なので、そんな豪快なメニューよりもスタイリッシュな料理が多いです。このボリューム感で約2000円とかなり安く、味も今まで食べたサーロインの中で一番美味かったです。久しぶりのビールとも相まって、かなり満足できた晩御飯でした。無料の小さなアップルパイが〆で出てくるあたり、かなりイケてます。店員の動きもよく、愛想も英語もばっちり。後で見たらこのレストラン、TripAdviserで第2位でした。納得。

f:id:yasu1139:20161230075718j:plain

 

宿に帰り、翌日の予定を立ててこの日は終了。

 

<12月31日>

 さわやかな青空でむかえた大晦日。まずは宿の朝ごはん。

f:id:yasu1139:20161231081053j:plain

 

2016年の大晦日は、翌日元旦の氷河トレッキングに備え、事前学習の意味を込めてGlaciariumと呼ばれる氷河関係の展示館に行ってきました。アクセスは市内の専用バス乗り場から毎時00分に1本出ている無料バスで15分ほどで、宿の人曰く「早めに行って席を確保したほうがいい」とのことだったので、11時発のバスを狙って10:45に到着。

f:id:yasu1139:20161230215533j:plain

 

バスと言ってもハイエースのちょいデカいくらいの中型車でした。あっという間に到着。

f:id:yasu1139:20161230232932j:plain

 

Glaciariumもさることながら、この立地がザ・パタゴニアと言わんばかりの広大さ。

f:id:yasu1139:20161230233300j:plain

 

入場料は大人350ペソと結構高い。でも学生は250ペソで、ちょっと得しました(笑)大学院生も学生です!

f:id:yasu1139:20161230221537j:plain

 

中の写真は撮っていませんが、氷河がどのようにできるのかについて、スペイン語と英語でかなり詳細に学べます。英語もなんちゃって英語ではなくしっかり書かれてました。道順の最後に10分くらいの3D映像コーナーがありますが、これは地球の歩き方が言うほどすごくはなく、( ´_ゝ`)フーンという程度。しっかりお勉強をして、12:30発のバスでエル・カラファテに帰りました。

 

昼ご飯は小さなピザを食べ、その後は宿の近くにあるニメス湖へ。ここは野鳥の繁殖地になっていて、散歩にはちょうどいいコースかと。普段は入場料がかかりますが、大晦日は受付がやっておらず、でも自由に出入りできるラッキーな日でした(鍵のし忘れ??)。

f:id:yasu1139:20161231023542j:plain

湿原を歩くようなイメージです。日本では見られない野鳥が数多くいます。双眼鏡があればなおいいですね。

f:id:yasu1139:20161231023652j:plain

f:id:yasu1139:20161231024112j:plain

f:id:yasu1139:20161231025719j:plain

 

ニメス湖の隣はアルヘンチーナ湖で、こっちサイドにも入れます。

f:id:yasu1139:20161231030453j:plain

f:id:yasu1139:20161231032445j:plain

鳥さんには割と近距離まで近づけます。28ミリ単焦点レンズでこの感じ。

f:id:yasu1139:20161231031606j:plain

 

ズームで切り出さないと写真では分かりませんが、この湖にはチリフラミンゴが結構います。普通に空を飛んでいてびっくりしました。

f:id:yasu1139:20161231031240j:plain

f:id:yasu1139:20161231031356j:plain

というわけで、2時間くらいバードウオッチングを堪能して、宿に帰還。

 

さて、大晦日です。晩御飯をどうしようかと。どこもスペシャルメニューや予約制など、一人旅には結構しんどい環境でした。しかし、ここエル・カラファテには、なんと日本人が握るすし屋があるんです!!大晦日の晩御飯くらい贅沢しようと(この財布の緩みが正月まで続きます笑)、高値を覚悟で寿司バー藤にお邪魔しました。

f:id:yasu1139:20161231210837j:plain

店内の雰囲気は日本そのもの。完全日本語対応です。まずはお通しから。つい菊正宗をオーダー。久しぶりの日本酒に、祖国を思い出します。ここは日本の真裏で内陸地のパタゴニアですが、確かに日本がそこにありました!(笑)

f:id:yasu1139:20161231203302j:plain

オーダーは刺身と寿司。ネタは両方ともほぼ同じです。ネタは思いの外新鮮。恐らく空輸でしょうね。味も合格。日本酒がすすみます。

f:id:yasu1139:20161231203812j:plain

ついにシース―の登場です。(パタ)ゴニアでシースーなんて、何という贅沢でしょうか。やっぱり私は日本人です。合計で45ドルくらい払いましたが、大晦日なのでヨシとしましょう。

f:id:yasu1139:20161231204239j:plain

 

ほろ酔いで宿に帰ると、オーナーさんが「家族で年越しパーティやるからあとで声をかけるね」とのこと。どうやら大晦日の宿泊客のうち、日本人の自分だけがお呼ばれされたみたいで、これは幸運でした。そして、ここで偉大なるおばぁと出会います。

 

おばぁとは宮里百合子さん。何と2年前にテレ東の「世界ナゼそこに?日本人」でテレビ出演していた、当時87歳のおばあちゃんです。そして2016年12月31日が90歳の誕生日!!なんとめでたいタイミング!!

www.tv-tokyo.co.jp

そう、自分は宮里家の年越しパーティとおばぁの誕生日(卒寿)パーティに招待されたんです。御年90になられた宮里さんは、とても90歳とは思えないほど達者で、会話もしっかりされています。沖縄出身で太平洋戦争を経験し、その後アルゼンチンに移住など、本当に波乱万丈の人生を送ってきて、今、エルカラファテで息子家族のみなさんと共に暮らしています。お話しする中で、戦前の歴史の教科書に書いてあったこと、日露戦争に勝つために日本がどうやって戦艦を買ったかなど、自分が知らなかった歴史を教えてくれたり、終戦直後から飲み始めたコーラを今でも飲んでいたりと、色々な側面から驚かされました。もちろんスペイン語もちゃんとお話になっていて、地域の方々とも楽しく交流されているようでした。

おばぁだけではなく、オーナー家族含め沢山の料理とお酒でおもてなししていただき、本当に感謝感激の大晦日でした。日系人がどのように現地社会に溶け込んでいったのか、その歴史を知ることもでき、これまたいい勉強。こうして2016年は幕を閉じ、爆竹の音とともに2017年を迎えたのでした。

f:id:yasu1139:20170101001902j:plain

 

その5に続く。

 

最果てを目指す南米旅行その3~プエルト・ナタレス編~

<12月28日>

イースター島を出発した飛行機(LAN846)は、予定よりやや早いAM6:10にサンチアゴに到着。預入荷物を引き上げ、国内線乗り継ぎで一路プンタ・アレーナスへ向かいます。乗継時間がもともとあまりない(所定1時間半)乗継だったので、イースター島で乗継便の搭乗券を印刷しておいたのだが、これが奏功。朝のサンチアゴの空港は乗客でごった返しており、特に自分が利用するSKY Airlineは格安とあって長蛇の列。これでは8:20発のフライトに間に合う気配がありません。そして、あらかじめ荷物は全手荷物方式に対応させておいたので、搭乗券と共にシームレスにセキュリティチェックを通過。この辺は作戦勝ちといったところでしょうか。

 

飛行機は定刻通り出発し、約3時間でチリ南部のプンタ・アレーナスに到着。乗客は観光客だらけで、中国人も目立ちます。空港自体はこじんまりとしており、パタゴニアにある空港はどこも似たような感じでした。さすがにここはパタゴニアイースター島サンチアゴに比べると、一気に気温が下がっており(15度くらい)、おまけに風が常に強いので防寒グッズは必須です。

f:id:yasu1139:20161228114334j:plain

 

ここからはバスでプエルト・ナタレスを目指します。ちなみにプンタ・アレーナスからは南極行きのツアーも出ていたり、美味しいシーフードを食べられたりと、結構魅力的な街なのですが、時間の関係で今回は残念ながらスルー。

 

空港の売店で軽い昼食をとり、ネットで予約しておいたバスを待ちます。12:30発でしたが、やってきたのは13:00。まぁ、こんなもんでしょう。バスに乗る前に車掌が一人ひとり名前を大きな声で呼んで確認していたので、小学校の修学旅行を思い出した次第(笑)。チリのバスはかなり快適で、うとうとしている間に3時間ほど走って、今日の目的地、プエルト・ナタレスに到着です。

f:id:yasu1139:20161228155402j:plain

 

バスターミナルから徒歩10分ほど坂を下ったところに、宿泊したThe Singing Lambがあります。ネットで評価が高かったので予約しておきましたが、内装、設備ともに文句ありません。Wifiイースター島よりは断然早いので、ストレスなくネットが出来ます。1泊30ドルと少々お値段が張りますが、シャンプー、石鹸ほか標準装備で居住性は◎です。英語ももちろんOK。

f:id:yasu1139:20161228040755j:plain

f:id:yasu1139:20161228165447j:plain

f:id:yasu1139:20161228185010j:plain

必要十分なキッチンもあり、自炊もばっちりできます。唯一の欠点は、ホステル内へのお酒の持ち込みが不可で、飲みたい場合は中にあるミニバーを利用することですが、その分秩序は保たれます。

f:id:yasu1139:20161228185607j:plain

 

部屋に荷物を置いて、受付で翌日のパイネ公園ツアーを予約して(35000ペソ)、街の散策へ。メインストリートには様々お店が並び、ここが小さいながらも町であることを改めて認識。やはり昨日まで居た離島より物資はだいぶ豊かです。

f:id:yasu1139:20161228050422j:plain

 

左端に見えているUのマークのところが大きめのスーパーマーケットで、一通り揃います。町はパタゴニア旅行中の観光客だらけで、治安もよさそうでした。ちなみにスーパーに行く時はマイバッグ持参で行くのがマナーというか、そうしないと大量に買ったときに袋を買う羽目になります。ここでは自炊用のパスタとバナナ、パンなどを購入。

f:id:yasu1139:20161228041926j:plain

 

夜は宿で晩御飯と翌日のツアー用昼ご飯(サンドイッチ)を作り、ラウンジでごろごろ。久しぶりにネットを思う存分してスッキリ(笑)翌日のツアーに備えて早めに就寝。

 

<12月29日>

8時過ぎにツアーの迎えが来るらしいので、7時過ぎに起床して朝食をいただく。ここの朝ごはんは任意でスクランブルエッグをオーダーできるので、旅行中の玉子不足を解消できます(笑)

 

今日参加するのは、トーレス・デル・パイネ国立公園と呼ばれるパタゴニアでも有名な国立公園を巡るツアーで、プエルト・ナタレスはその拠点となる町です。このツアーに参加するのも今回の旅の目的の一つ。

 

バスは途中、色んなポイントで写真撮影の時間をくれるので、写真を撮りまくります。が、パタゴニア名物の強風で、結構ブレる・・・

f:id:yasu1139:20161228212832j:plain

途中、グアナコの群れに遭遇して写真タイム。そんなに人間を怖がらないのか、結構な距離まで近づけます。

f:id:yasu1139:20161228214615j:plain

公園入口手前にあるのがアマルガ湖。クリーム色の湖と、パイネの岩峰、青空がいいコントラスト。

f:id:yasu1139:20161228220511j:plain

 

雪解け水で増水した滝もあり。自然にまつわるものなら、何でもありそうな感じで、ただただスケール感に圧倒。

f:id:yasu1139:20161228222807j:plain

 

ここが公園の入り口。ツアー代金に含まれていない入園料を払います。宿では現金のみとの話でしたが、クレジットも対応しているようでした。

f:id:yasu1139:20161228224509j:plain

 

トレッキングをしている人も多い。さわやかな青空のもとのトレッキングはかなり楽しそう。

f:id:yasu1139:20161228225316j:plain

 

園内に入り、トーレス・デル・パイネと呼ばれる3本の岩峰、そして最高峰のパイネ・グランデが近づいてきます。

f:id:yasu1139:20161228232647j:plain

 

氷河に含まれる組成物の関係で、湖の色がこのようにエメラルドグリーンになったり、クリーム色になったりするそう。

f:id:yasu1139:20161228235307j:plain

 

サルト・グランデと呼ばれる滝付近からは、雄大なパイネ・グランデを望むことが出来る。

f:id:yasu1139:20161229000127j:plain

滝も水量抜群。しぶきが結構飛んできます。

f:id:yasu1139:20161229000147j:plain

 

この通り、自然の雄大さを存分に満喫できます。ただし一緒にいたスイス人曰く、「スイスにかなり似ている(笑)」とのこと。これには同意だが、スイスのそれよりも迫力があります確実に。

f:id:yasu1139:20161229000518j:plain

 

遅めのお昼ご飯は、14:30くらいから、このキャンプ場にて。

f:id:yasu1139:20161229013003j:plain

こんな形をしたレストランもありますが、宿の人から「高いだけだからやめとけ」と言われ、サンドイッチを持参した次第。

f:id:yasu1139:20161229005317j:plain

 

こんな景色を間近で見れるキャンプ場、素敵です。ワインでも持ってくればよかったと後悔。とりあえず売店のコーラで一息。

f:id:yasu1139:20161229005952j:plain

 

昼食後は最後の名所、グレイ湖へ。定員6名という吊り橋を渡り、展望台を目指します。

f:id:yasu1139:20161229021945j:plain

 

森を抜けると巨大なモレーンが出現。そして台風並みの強風に遭遇。台風の実況中継ごっこが出来るくらい。

f:id:yasu1139:20161229022715j:plain

モレーンを風にあおられながら歩きます。これはかなりしんどい。

f:id:yasu1139:20161229023423j:plain

 

ようやく端っこまで到達し、浮かぶ氷河と奥にあるグレイ氷河を拝めました。しっかし風が強いです。耳が痛いほど。防寒グッズ必須です。

f:id:yasu1139:20161229024606j:plain

下の動画のように、まるで海のように波が押し寄せます。

www.youtube.com

 

ナタレスへの帰り道、最後のビューポイントに立ち寄ります。これでパイネ公園ともお別れです。

f:id:yasu1139:20161229170655j:plain

 

ツアーの最後にはミロドンの洞窟という、かつてこの地域に生息していた大きな動物(ナマケモノに似ているらしい)の骨が見つかった洞窟に立ち寄りますが、ここは行きたい人だけの任意。自分は特に興味がなかったので売店でコーヒーを飲んでまったりしてました。

 

宿には18時過ぎに到着。約10時間のツアーでしたが、かなり満喫できたと思います。晩御飯は昨日の残りのパスタとバナナを食べ、荷造りをして就寝。

 

<12月30日>

この日はいよいよ国境越え。隣国アルゼンチンに向かいます。目的地は、エル・カラファテ。バスは事前にネットで予約しておいたので、発車15分前にバスターミナルに到着、窓口で切符に引き換えていざ乗車。パタゴニアのバスは結構な割合でネット事前予約ができるので、かなり便利です。そしてこのバスもかなり快適で、揺れがかなり少ない。

f:id:yasu1139:20161230090932j:plain

 

ここがチリの出国審査場。パスポートと入国時にもらうイミグレーションカードを出して、スタンプもらって、はい、おしまい。

f:id:yasu1139:20161230091005j:plain

 

国境越えの道は意図的なのかオフロード。いよいよアルゼンチンに上陸です。

f:id:yasu1139:20161230090916j:plain

 

その4に続く。