南米旅行その6～リマ編～

＜7月20日＞

クスコ発リマ行きのスターペルー航空が2時間遅れるというメールが来ていたので、ゆっくり寝ることができた。9時起床。朝ごはんはホステル内の食堂で食べる。席に着くと卵焼きの種類（目玉焼きかスクランブルか）などを聞いて、おいしく作ってくれる。パンやフルーツサラダもついていて、満足できる朝ごはんをいただく。広場ではコカ茶が飲み放題なので、それもいいサービスだと思った。

出発は10時30分。無事チェックアウトを果たし、アルマス広場まで10分くらい歩く。いつ来てもここは平和で、観光客であふれかえっている。少しのんびりした後にタクシーで空港へ向かった。空港では特に何も買わず、2時間遅れのフライトでリマへ移動。空港ではチェックイン前に係員に手荷物を漁られるので注意です。

14：20にリマに着いて空港に荷物を預ける。帰国便が23：45だったので、それまでリマ市内を観光することにした。国内線到着ゲートを出ると目の前に公認タクシーのタクシーグリーンのカウンターがあり、そこで目的地を告げると定額で行ってくれる。少々高いが、安心とスピードを買う形で利用した。目的地はミラフローレス地区のラルコマルというショッピングセンターで、ここを拠点に動くことにした。

ショッピングセンターから海岸線が見える。海は太平洋。天気は曇りで冴えない。

ショッピングセンター自体はどこの国にでもある感じだが、久しく都会の雰囲気を味わってなかったので嬉しかった。

このラルコマルにはスーパーがなく、お土産を買うこともできなかったので、市内中心部まで移動することにした。移動に使ったのがメトロポリターナというバス。高速道路の真ん中をバス専用レーンにして、2両編成のバスが頻繁に街の南北を貫いている。ラルコマルからバス停（駅といった方がいいかもしれない）まで1キロくらい歩いて、バスカードを買い、中心部まで30分かけて移動した。リマには地下鉄がないが、需給バランスなどを考えるとこれがよかったのかもしれない。

バスながら改札もあり、ホームドア的なものもある。

中心部のセントラルは地下に駅があり、店も結構入っていた。地上に上がるとレアルプラザという最近できた巨大複合施設があり、そこにスーパーがあった。外国のスーパーほど面白いところもないと思っている。いい買い物ができた。

セントラルには最高裁判所があり、夜のライトアップが綺麗であった。

このあたりはまさしくセントラルであり、車も多い。

なぜか巨大ポテトヘッドがいた。人気なのだろうか。

買い物を済ませ、メトロポリターナで再びラルコマルへ帰ってきた。帰ってくると、昼見た海岸線がすばらしい夜景に変わっていた。

ラルコマルも更に人が増え、金曜の夜ということもあってかにぎやかだった。

南米最後の夜なので、ちょっと贅沢をしようと良さそうなレストランに入った。ペルーの魚介類を食べたかったので、メニューのお勧めっぽいエビとロブスターのスパゲッティを注文！これが涙が出るほどおいしかった！55ソル（≒1750円）だけど、価値あるおいしさでした。

行きに利用したタクシーグリーンのおっちゃんに「20時にラルコマロに来てピックアップしてよ」と伝えておいたので、20時に行くとちゃんと待ってくれてました。公認タクシーさすがです。空港で降りるときにチップをちょっと渡しておきました。

空港では最終的な荷造りをして無事チェックイン。ヒューストン行きは日本人が少なめだったのに対し、ニューアーク行きはツアーの日本人がわんさか（しかも2時間遅れだった）。ヒューストン経由とニューアーク経由じゃフライト時間が違いすぎる・・・リマ空港は出国手続きにかなり手間取る（時間がかかる）ので、フライト3時間前に空港に到着することをお勧めします。免税エリアで買い物をしてヒューストン経由で無事帰国しました。

次の番外編で今回の旅の情報を載せておきます。